this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
チームニャボ 光のアート展
<< もどる
1
2
3
稲積 柚春
はウォルター・Bと共にアート展へとやってきていた。
チームニャボの光のアート展示。今回はそのおまけとして体験出来る小さな生き物が住む世界のテーブルにお邪魔することになった。
案内された空間にあった円卓に二人で座る。テーブルには光が当たっていて、小さな小人のような生き物がキャイキャイ騒ぎながら遊び回っている。
柚春に気づいた光の小人達が手を振ってくる。
「生きてるみたい」
「AIでも入ってるのかもねぇ」
もはや人間と変わらない人工知能と、ちょこまか動く小人達が妙に可愛く見える。
土で出来たフィールドに植えた種から芽が出てきたので、雲を作って雨を降らす。昼寝していた小人が慌て始めたので、ウォルターが傘を作って落として上げた。数人ずつ傘に入って雨をやり過ごす小人達の様子に顔を見合わせる柚春とウォルターである。
「お世話するのって大変だけど」
「2人だと分担できるから、逆に楽しいかもねぇ」
1人だと忙しそうだ。
小人達のリクエストは家や食べ物、着る服など、様々で、ウォルターと分担しながら進めていく。
「なでて欲しい? こんな要求もあるんだねぇ」
ウォルターは苦笑を浮かべながら、小人達の頭を人差し指で優しく撫でる。
「ああ、喧嘩しないで、全員やってあげるからねぇ」
教師なだけあって子供の扱いはなれているのだろう。
「良いパパ」
「ん?」
ウォルターと目があって、慌てて視線をそらす。
「な、なんでもない」
「そう?」
(なんか、未来が見えたような)
自分の子供に優しく接する彼の映像が見えた気がして、動揺する。
(子育てはどうしたい、なんて)
聞けるわけがない。
「なんか、自分に子供が出来たみたいだねぇ」
「えっ」
「そんな気がしてこない? こうやって世話をしていると」
「そ、そうだね。……こういう時って、ワットは甘やかしちゃうタイプ?」
「頼られると、つい甘えさせちゃうかもねぇ。柚春は?」
「ぼ、僕は……厳しくは出来ないかも」
「あはは、僕ら2人だと甘々だね」
「……」
ウォルターは、はっとしたようだ。
「ああ、ごめんねぇ、話がズレてきたねぇ」
「ううん。ワットの話聞けて嬉しかった」
柚春はウォルターの手に自分のそれを置いた。
「僕も、柚春のことを知れて嬉しいよ」
「うん」
握りあった手は温かった。
<< もどる
1
2
3
このページにイラストを設定する
あとがき
担当マスター:
高城ヒト
ファンレターはマスターページから!
光の世界を体験出来るチームニャボの展示はいかがでしたでしょうか?
不思議な世界観に浸りつつ、大事な人と楽しく過ごせていれば幸いです。
ご参加ありがとうございました!
↑ページトップに戻る
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
チームニャボ 光のアート展
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年10月29日
参加申し込みの期限
2023年11月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年11月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!