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チョコラトゥーン3
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瀬川 天音
はインターネットに繋いで、深呼吸をした。
「練習しておかないと」
最近発売されたチョコラトゥーン3、友人とその話題になり、対戦をすることになるかもしれないのだ。
約束をしているわけではないが、試しに遊んでみようかと思う。
チュートリアルを何度もプレイしていると、対戦への誘いが届いた。
「えっと、対戦ですね」
すると、画面に『あなたはなめこ陣営』と表示されてしまう。
「も、もう始まりますか?」
焦ってボイスチャットを繋げる。
「ええ、よろしく。と言っても、ソロプレイの可能性が高いけど」
そう告げたのは
仙藤 蒼
である。
「ええと、実は初心者なんです」
「そうなの。誰でも初心者な時はあるし。とりあえず、自分の陣地にスタンプを押す。がむしゃらにやっても良いと思うわ」
と、もう一人ボイスチャットに入ってきた
「
檜扇 舞華
です。なめこ陣営としてよろしくお願いしまーす。こちら配信するのですが、大丈夫ですかね?」
「特には。あなたは?」
蒼に問われ、天音は慌てて答える。
「あ、はい。別に大丈夫です」
「画面は私のだけを映してるから、気にしなくて大丈夫です」
やがて、スタートの合図が鳴り響いた。
蒼は初手からツインスタンプをぶっ放して、駆け出した。3発のうち、2発がツチノコ陣営のメンバーに直撃。扱いが難しいと言われているのに、命中率が高い。
「わ……!」
初心者の天音が驚いていると、
「あの人、プロゲーマーっぽいですよね。動きが凄いです」
「プロ、ですか」
「先に行きます」
舞華はそう断って、蒼の後を追っていった。
「とりあえず、やってみる、と」
選択したのはローラースタンプ。コロコロと転がしながら、端から相手陣営をスタンプで埋め尽くしていく。
「移動しながらころころ出来るのは良いですね。あっ」
端の方で陣地を広げていたが、なめこ陣営メンバーに見つかってしまったようだ。
「!」
逃げる前にスタンプボムを投げられてしまうが、
「え」
乱入してきたのはスタンプブラシを振り回すサングラスの人物。スタンプボムを弾き返し、振り返って天音に親指を立てる。
「あ、ありがとうございます」
なめこシャツ・光るデコサンダルの奇抜なコーデをまとったその人物はこの対戦の通信自体に乱入してきたようだった。
舞華は敵陣地に向かって走りながら、配信をつけた。
「MIKAでーす。明日お休みなので、ちょい長めに配信しますねー」
舞華は始まった配信に集まり始めるリスナー達に現在の状況を画面に映して軽く説明する。それと同時にキャノンを撃って、スタンプを広範囲にばらまく。
「あ、なめこ陣営にしてますが私は山と里混ぜて食べてますねー」
リスナーの質問にも答えつつ、キャノンを横へ滑らせてさらに範囲を拡大する。
「む、呼び出しだ」
スタンプボムを用意しながら、確認する。
どうやら、
旅鴉 月詠
が参戦するらしい。いわゆるフレンドだ。
「はい、呼ばれたので共闘しますね。ボイチャなしです」
コメント欄が少しだけ沸いた。配信者の友人というものには興味が集まるようだ。
「お、あれですね。あちらがフレさ……ぶっ」
吹き出してしまった。
ライドを乗りこなす、サングラス・なめこシャツ、デコサンの人物が目に入ったのだ。トラップをそこら中にばらまいているのだが、表情が見えないのでなんともシュールである。
蒼は投げつけられるスタンプボムをツインスタンプで片っ端から撃ち落としていると、相手陣営のメンバーが徐々に距離を詰めてきた。地面はまだら模様。蒼の陣営のスタンプが多くなってきたような気がする。
(攻撃方法が変わってきたわね)
より、命中率が上がるためなのかスタンプマシンガンで狙ってくる。
じりじりと近づいてきて、狙いを定めているようだ。
(そう簡単には行かないわよ)
彼らが引き金を引こうとしたところで、
「残念ね」
スタンプトルネードを発動させた。勢いよく竜巻が起こり、スタンプが周辺へ飛び散る。もちろん、スタンプガンを構えていた彼らも道連れだ。
と、その時。
「やるね、蒼ちゃん」
ボイスチャットが入り込んできた。
「ののこちゃん?」
「今度ローカルでやらない?」
ののこには発売初日に誘われていたのだが、時間が合わなかったのだ。
「ええ、楽しみにしてるわ」
「試合見てるから頑張ってね」
ボイスチャットはすぐに切れた。
「次!」
蒼は地面を蹴った。
2陣営が激突する中、天音はコロコロスタンプからスタンプボムに切り替えつつ、エビバイクに乗り込んでいた。
「敵陣に突っ込まないと行けないとは……」
乗り心地も悪くないし、何より見た目がかわいい。何故かリボンがついていたりするが、特攻用の武器らしい。
(でも、同じ陣営の皆さんには助けてもらいましたし)
これで少しでも戦況が傾くならば、と。
「行きます!!」
叫ぶと、なめこ陣営のメンバーがこちらを向いた。アクセル全開。
「急ブレーキで、スタンプばらまき」
この際思いっきり。
つちのこ陣営のど真ん中で、爆発とともに、スタンプがばら撒かれた。
舞華は少し焦っていた。
コメント欄の『早くネタに走るんだ!』に反応する。
「分かってます。全力でネタに走りますから」
3連サングラスとなめこシャツを合わせつつ、サンダルはシンプルかつかわいいものにしてみた。足元に個性をだす。
「おっけー。どうですか?」
コメント欄もおっけースタンプだらけだった。
と、そばの地面でトラップボムが爆発した。
「わっとと。この辺りはほぼうち陣営ですね。お、フレさん頑張ってる」
月詠はブラシを壁に擦り付けながら走っていた。
後ろから追いかけてくるツチノコ陣営メンバーにトラップボムを仕掛ける。
「おおー。流れるようなトラップ取り付けです」
舞華の配信画面には月詠が映っている。
トラップにかかった敵のつちのこメンバーがスタンプまみれで倒れたところで、こちらに合図をしてきた。
「ん?」
指を立ててくるくると宙をなぞる。
コメント欄はなんのサイン? という疑問が流れているが。
「了解です」
舞華は頷いて、駆け出した。
月詠は狙ってくるスタンプガンの使い手を軽く交わしてスタンプまみれにし、舞華と合流する。
挟み打ちにするのは壁が入り組んでいるエリア。
「さて」
舞華と月詠が足を止め、同時に口を動かした。
「スタンプトルネード」
フィールドのど真ん中で、竜巻が渦を巻いた。2つのそれは威力を増し、陣営の3分の2を埋めてゆく。
つちのこ陣営の勝利だった。
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あとがき
担当マスター:
高城ヒト
ファンレターはマスターページから!
新発売のゲームプレイシナリオ、いかがでしたでしょうか?
発売日当日にプレイできる時はわくわくしますよね。
そんな気持ちになってもらえれば嬉しいです。
ご参加ありがとうございました!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
ゲーム
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年09月27日
参加申し込みの期限
2022年10月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年10月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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