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ウォルター先生と豪華客船クルージング 倉前くんと丹羽さん編
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「おお……」
倉前 七瀬
は少々落ち着きなく、視線を巡らせた。
クルーズ船である。いわゆるひとつの、豪華客船である。船内はまさしく豪華絢爛という表現にふさわしく、リッチでセレブリティーな造形に満ちている。きらきら、煌びやかだ。
それに船内施設も充実している。プールにフィットネスクラブ、スパ、美容室、劇場や映画館も。乗船者はその全てが無料で利用できるのだ。
窓の外には深い青。空も海も、驚くほどに穏やかだった。
「こげん豪華なクルーズ船に乗れるなんて、思っとらんかったです」
「はは、そうかい? 今日は思いっきり楽しむといいよぉ」
ウォルター・ブラックウッド
先生は慣れた様子で、今日もマイペース。朗らかに笑う。星ヶ丘の自宅には身の回りの世話をする使用人がいるとかいう話だから、こんな船にも何度も乗ったことがあるのかもしれない。
「七瀬君、ウォルター先生、こっち向いて!」
振り向くと、
丹羽 紅葉
がデジカメを構えていた。ぱしゃり。笑顔のふたりを撮影し、満足げに微笑む。
「今日のために、新しいデジカメを持ってきたの。青い空と海はもちろん、お食事とか、ウォルター先生と七瀬君の様子とか、たくさん写真を撮るつもりよ」
「それは楽しみだねぇ。格好よくとっておくれよぉ?」
おどけてポーズをとって見せる先生に、紅葉も七瀬も思わず吹き出した。
「紅葉も先生も一緒ですし。ふふん、楽しくなりそうですー」
お昼前の出港であったため、まずはランチビュッフェをいただくことにした。
ずらり並んだメニューの数々はもはや数え切れないほどで、和洋中の定番料理から見たこともない変わり種料理まで、彩りも豊か。目にも楽しいラインナップだ。
「どれから食べるか迷うとですね……」
「本当ね……」
ついついぽかんと口を開けて、見とれてしまった。
「私はヘルシー系でいこうかな。先生はどうします?」
「そうだねぇ。今日はイタリアンな気分かな」
「それなら、あっちにパスタがありますよ」
「よし、じゃあ行こうかぁ……おや?」
七瀬の返事がなく彼を振り返ると、料理の並びの合間に据えられているメニュー名と、その簡単な説明の羅列に見入っていた。
「倉前は相変わらずだねぇ」
「ふふ」
紅葉は笑い、デジカメでぱちりと彼を撮影した。
「……はっ! 文字見とったら選べないですね。先生、オススメないですか?」
「まずはパスタからいこうか、って話してたところだよ」
「ああ、いいですねー」
くすくすと笑う紅葉に、七瀬は首を傾げる。
「紅葉、どうしたとですか?」
「ううん、七瀬君らしいなって思って」
思い思いの料理を皿に取り、席へ着く。
「「「いただきまーす!」」」
紅葉はヘルシーなもの、とりわけ彩りのよいものをチョイス。七瀬はいちいちメニューの文字に見入ってしまって一向に選べないので、ウォルター先生に同じものを取ってもらった。
「あ、このシーザーサラダ美味しい。食材も新鮮なのね」
「うんうん。先生、このパスタは何が入っとるですか? おいしいですー」
「これはね、ウニとキャビアが入ってるんだよぉ。うん、絶品だよねぇ」
三人ともあっという間に平らげ、お代わりを取りにいく。紅葉はトマトの冷製パスタを軸に添え、新鮮野菜を中心に健康志向の皿を構築していく……が、
「お肉とか、たんぱく質もちゃんと取らないとね。それに……」
ちらり。どうしても視界に入るのは、甘いお菓子やきらきら輝くスイーツたちだ。
「う、うん。こういう日くらいは、我慢しなくてもいいわよね……?」
「ん、あれが食べたいのかい? じゃ、一緒に持っていくよぉ。みんなでシェアして食べようか」
「あ、いいですね。ありがとうございます、先生♪」
先生のナイスアシストである。確かに、少しずついろんなメニューをいただくのも良いものだ。
「先生、あっちの人だかりはなんですかねー? 美味しそうですー」
「おっ、ローストビーフだ。いこういこう」
てんこもりとなった皿を前に、先生はご満悦だ。七瀬も紅葉も、先生と一緒に絶品メニューを堪能した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
網 透介
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
NPC交流
定員
2人
参加キャラクター数
2人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年02月22日
参加申し込みの期限
2020年02月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年02月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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