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四十九院先生は、七転び八起き
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響 タルト
がテオの話を聞いて探していると、何やらご機嫌な様子で歩く四十九院先生の後ろ姿を発見した。
「うーん……転んでもケガしないなら、面白いからこのままでもいいんじゃない?」
その呟きに先ほど分かれたばかりのテオの声がした。
「それじゃ、普通が守れないだろうな……」
「そりゃまあそうだけどね。僕一人じゃちょっと難しいなあ」
一定の距離を保って後ろを歩いていると、四十九院先生がふと立ち止まった。車が通ったようだ。
そして、
「わわっ」
四十九院先生が立ち止まったことで距離が詰まり、タルトは足を滑らせて前へ転んでしまった。
「いてて……って、ほんとに痛くないんだ!」
これが神魂の影響というやつなのだろう。
「さて、どうしよう」
立ち上がりながら考えていると、
「あら、響ちゃん? 偶然ねぇ」
振り返ると、フジコ(富士山)先生が立っていた。
「フジコ先生! ちょっとお願いが」
事情を説明すると、
「ふーん? じゃあ、あたしが話しかければ良いわけね」
「お願いします!」
フジコ先生と分かれたタルトは持っていたペットボトルの水を被ってろっこんを発動。猫へと変身した。
民家の塀へと飛び乗り、それから木へと飛び移る。見ると、四十九院先生の後ろからフジコ先生が声をかけようとしている。
「頼むよ、フジコ先生」
フジコ先生の容姿ならかなり目立つだろう。きっと気をそらすことが出来るはず。
「四十九院せんせーい」
フジコ先生が野太い声で声をかけるが、四十九院先生は鼻歌など歌いだした。
「ちょっとー、待ってくれなーい? 四十九院せんせー」
辺りに響き渡るその声に、四十九院先生は、何やらはっとしたようで周囲を見回した。それからすぐにフジコ先生に気づいたようだ。しかし、
「きゃっ」
近ずきすぎたせいかフジコ先生はその場で転んでしまった。
申し訳ないとは思いつつ、
「チャンス!」
タルトは木の枝を伝って加速し、四十九院先生に向かって飛び込んだ。しかし、
「うわっ」
妙な力が働き、弾かれてしまったのだ。
「わわっ」
真横へ飛ばされる。痛くないとはいえ、これは不味い。危ない。
すると、
「それ、キャッチっと」
飛ばされた先はフジコ先生の胸の中だった。
「ちょっと、大丈夫? 響ちゃん」
「あは、吹っ飛ばされたー!」
まるでジェットコースターに乗った時のようだ。
「そうだ、僕を思いっきり投げて」
「え?」
「四十九院先生まだこっちを見てるし、強い力が加われば行けるかも!」
「わかったわ、行くわよ!」
フジコ先生は振りかぶって、
「そりゃっ」
猫弾丸が一直線に四十九院先生へ向かっていく。
「もらうよ! 先生っ」
四十九院先生の肩に前足をついたタルトは首元から一部が見えていたネックレスを口で外して、飛び降りた。
どうにか外すことに成功したのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
2人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年12月21日
参加申し込みの期限
2019年12月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年12月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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