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お化け屋敷で実況中
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日曜日。
落合 まゆら
は旧市街にある自宅アパートを出て、近くのコンビニへと向かっていた。
その途中で声をかけられたのは、不思議な雰囲気の女の子だった。季節外れのお化け屋敷宣伝の
「というわけで、お願いします」
深々と頭を下げられてしまうと、どうにも断れない。
「うーん、とりあえず、あなたの名前は?」
「私は小雪と言います」
「小雪ちゃん。……わかった。引き受けるわ」
「ありがとうございます!」
とは言ったものの、まゆらはお化け屋敷の類が得意ではない。好んで入ることはまずない。しかし、引き受けた以上はやりとげなければ。困っている小雪のためにも、声優志望としても。
まゆらは小雪に借りたカメラを右手、懐中電灯に左で持ち、お化け屋敷の入り口に立った。カメラを自分へ向ける。
「これより……お化け屋敷の中へ突入します!」
笑顔で言って、中へと足を踏み入れた。
十一月、ただでさえ肌寒いのに、お化け屋敷に籠るひんやりとした空気はまるで別物だった。冷風がまゆらの髪を揺らす。
全身に鳥肌が立ち、寒気がした。
「かなり肌寒いです! そして、湿っぽい匂いがしてますね! あっ、こんなところにお札が貼ってありますよ。えーと、呪う……はい、見なかったことにしますね」
懐中電灯の明かりが闇に吸い込まれていくようだ。
一歩一歩と進む。
いつの間にか足元は板張りになっていた。
「ふ、古い家の廊下ってっ感じですね。あるくとギシギシいいます」
やがて、左手に障子戸があるゾーンに入る。
「だ、誰かいる!?」
障子の向こうにはいくつかの人影がある。話し声も聞こえてくる。もちろん、開ける勇気はなかった。
まゆらは息を飲み込んだが明るい声で、
「さあ、そろそろ何か来そうですよね、気合を入れて、きゃあああああっ」
実況中に障子を破って、無数の手が飛び出してきたのだ。
「ほわっ」
さらに廊下から一斉に手が伸びてきた。
一瞬意識が飛びそうになったものの、
「凄い仕掛けです! 廊下から手が!」
実況しながら気合で走り抜けた。
「はあ、はああ、いやあ、大したことないですね! でも、中々怖いお化け屋敷です!」
精一杯明るい声で実況する。そこでふと、自分のいる場所に気が付いた。
「ここは」
どうやら、中庭のようだ。池があり、いわゆる縁側に四方を囲まれている。妙な視線を感じると思えば、襖から覗く光る眼が。
「う……」
視線をそらそうとしたが、ぐっと堪え、カメラを向ける。
「来てますね! 確実に何かがいますよ!」
予想以上に顔の引きつりが酷い。しかし、声優志望として中断するわけにはいかない。
と、指先で肩を叩かれた。
「へ?」
振り返ると、池から出て来たらしいびしょぬれの女が立っていた。
「ひっ……い、インタビューいいですかー!?」
絶叫系実況となってしまった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
ホラー
定員
10人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年11月20日
参加申し込みの期限
2019年11月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年11月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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