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ARで楽しもう またたび恐竜園へようこそ!
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【久しぶりの後輩】
豪と連れ立ってフードコートに向かったみつびは、首尾良く席をゲットし、メニューとにらめっこだ。
「限定メニュー、迷うな。カレーとハンバーグ、どっちもうまそう」
「あ! じゃあさ、二人で違うの頼んで味見しっこしようよ」
「それはいいな。俺はハンバーグにしよう。なぜシロクマなのかちょっと気になるし」
「じゃ、私はカレーかな。こうすればどっちの味も楽しめるでしょ? みつびちゃん天才♪」
取り皿と一緒に注文し、後は料理が届くのを待つばかり。
「なぁ、先輩は大学生活楽しんでるか?」
「うん! 大学は楽しいよー。やっぱ、ちょっと高校生よりオ・ト・ナ♪ になるわけだし、私もちょっと色っぽくなったと思わない?」
グロスを塗った唇で投げキッスの真似をすると、後輩は急にお冷やをがぶ飲みして「あー、ハンバーグ楽しみだなー!」なんて言い出した。
色気よりも食い気かぁ、とみつびが苦笑いしたところで、ちょうど料理が届いた。豪のハンバーグにはスピノサウルス型のチーズと、大根おろしのシロクマが添えられている。
「じゃあ次は豪君に質問ねー? 進路とかどう考えてるの?」
「進学するつもりではあるけど……志望校絞り切れてなくてさ」
「ほんと? 迷ってるならマタ大においでよー」
取り皿にカレーを盛って渡すと、豪はハンバーグを渡してくれた。
「うーん、寝子島は好きだし、マタ大にしようかな……」
「ん? 何か言った?」
台詞の後半が聞こえなかったので聞き返すと、なぜか彼は慌てた風にハンバーグをのみ込んだ。
「いや、もし探検部とかありそうだったら、見学させて欲しいなと思ってさ」
「ん、そう? サークルはたくさんあるし今すぐには分からないけど、調べておくね」
「おう、サンキュ」
食事を終えてフードコートを出たみつびの目に入ったのは、土産物店だ。
「あー楽しかった! お土産屋さんを見ていこうよ、ネッシーまんじゅうとかあるかな」
「お、フタバスズキリュウのまんじゅうあるぜ、先輩」
「ほんと!」
豪が手渡してくれたのは、『日本の古生物たち』という商品である。
「えっと、カムイサウルス、フクイティタン、フタバスズキリュウなどなど……今ならCG復元で生態を学べるカード付きだって、すてき!」
即決で会計を済ませたみつびは、店の横にシール写真を撮影する機械を見つけて小躍りした。
「豪君あれ撮らない? 期間限定でバックに恐竜出るやつもあるよ!」
「いいなそれ。よし、撮ろうぜ!」
みつびは豪の手を取り、狭いブースの中で撮影に勤しんだ。二人がスピノサウルスに食べられそうになっている背景や、ミクロラプトルとハグしている背景など。
「いろんな恐竜が見られて楽しかったな」
「うん、とっても! あ、そだ。1枚面白いの撮っていい? はい、どーん!」
「おわ!?」
みつびはろっこん『寝子島マーメイド あるいはネッシー』で首から上だけフタバスズキリュウに変身し、豪の驚く顔と共にパシャリ。
「まったく、いきなりだとびっくりするだろ」
「あはは、ごめーん。ちょっと狭かったよね」
出口への道すがら嘆息をこぼし、それでもみつびのお土産を持ってくれている豪を見て、思わず笑みがこぼれる。
「今日は一緒に遊んでくれて、ありがと」
少し背伸びをしてほっぺにキスすると、彼の表情がビシッと固まった。
「えっ? 何今の、えぇっ!?」
頬を触りながらキョロキョロしまくる豪の様子に、すかさずお土産の袋を取り、手を振る。
「じゃあね豪君、また会う日までー!」
動けずにいる豪を横目に、みつびは出口へと駆けだしたのだった。
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あとがき
担当マスター:
陣 杏里
ファンレターはマスターページから!
皆様こんにちは。
毎年何かしら恐竜関係のイベントに出かけている、陣 杏里です。
文字数の関係で本文には入れられなかったのですが、ディノニクスは爪を体内にしまう猫とは違い、上に持ち
上げて走っているそうですよ。うーん、人間だととても走れませんね、大きな爪を持つのも楽じゃありません。
今回のアクションはまじめ路線あり、ドキドキありで楽しかったです。
ご参加下さった方、お読み頂きました方、ありがとうございました。
では、失礼します。
陣 杏里でした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
陣 杏里
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
3人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年10月22日
参加申し込みの期限
2019年10月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年10月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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