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ご奉仕あそばせっ! 秋はバニーなメイドでいかが♪
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☆バニーメイド姉妹
仙藤 紫
と
仙藤 蒼
は、姉妹で街を歩いていた。
「どうぞ」
中学三年生の蒼は、渡されたメイドカフェのチラシを受け取り、目を通した。
「バニーなメイド? バニーガールでもいるのかな?」
大学一年生の紫も一緒にのぞき込むと、そこには『一日メイド体験』の文字。
「色々あるのね……」
特に気を留めず、そのまま歩き去ろうとしたら……
「あれ? ここは……」
次の瞬間、二人は知らない店の中にいた。
「蒼、その格好は……」
紫が蒼の姿を見て目を丸くする。
「え? お姉ちゃんこそ……あれ? この姿ってもしかして……?」
蒼も姉の服装が変わっているのに驚く。
気付けば自分の頭にも違和感があり、触ってみると何やら長いものが。
「これは……メイド服よね? どうなってるの?」
頭のうさ耳を触りながら困惑する紫。
(つまり、目の前のお姉ちゃんと同じ……うさ耳メイドの格好になっている?)
姿見を見つけて、自分の姿を映してみる。
「あ、結構可愛い」
姉は紫色のエプロンドレスだったが、蒼は青地のエプロンドレスだった。
そして頭にはおそろいのウサギの耳。
「一日体験の子たちだね。よろしく頼むよ。バイト代はちゃんと出るからね、ここに名前を書いて」
店の人らしいおじさんが声をかけてきた。名札には『店長』とある。
(どうなってるの?)
と思ったが、なんか楽しそうなので、蒼はそのままの流れでメイドのバイトをすることにした。
「お帰りなさいませ、ご主人さま♪ こちらのお席へどうぞ」
なかなか様になっている。
(バイトだから給料も入るし、これでいくらかゲーム代の足しになるので悪くないよね)
(やるわね、蒼……ほんとは中学生がバイトしちゃいけないんだけど)
すっかりノリノリでメイドとしての仕事にとりかかっている蒼を見て、紫もとりあえずメイドとしての仕事に励むことにした。
(ここで何故どうなったか? なんて考えても仕方がないわね)
冷静で理知的な紫、こうなると彼女も順応するのは早い。
「ご注文はお決まりですか?」
可憐に元気いっぱいに振舞う蒼に対し、紫はというと嫋やかな感じで──同じメイド服にうさ耳でも、姉はしっとりとした印象の美人なお姉様メイド、妹は可憐で元気なメイド、といった印象だ。
「あれ、君たち姉妹なの?」
店長に声をかけられた。
「はい、姉は大学生で、私は3つ下です」
聞こえたらしく、お客さんから軽くざわめきが起こる。
「一緒に記念撮影お願いします」
お客さんたちからは2人そろって撮影を頼まれるようになった。
「お待たせしました、うさぎさんオムライスです」
見よう見まねで、ケチャップでオムライスにうさぎの絵を描く蒼。
(けっこううまく描けたわ)
「ねこひげ危機一髪お願いします」
「はーい!」
ゲームとなると張り切ってしまう蒼。
どこに刺せば正解かはわからないが、ゲームを楽しく盛り上げるやり方はそれなりに体得している。
「どこにしようかな? えい、ここだ!」
もったいぶって迷ってみせて、刺す時は素早く!
「セーフ! さあ、ご主人さまの番ですよ」
「あ、ああ……」
迷った末、恐る恐る煮干しを猫ヒゲ人形が入っているこたつに刺すお客さん。
ピョーン!
「やったー!」
飛び出してきた猫ヒゲ人形に、蒼は満面の笑みを浮かべた。
一方紫はご主人さまとトランプに興じていた。
「では、引きますね」
広げた2枚のカードから、紫は1枚を選んで引く。
「!」
「私の勝ちです、ご主人さま」
紫は引いたカードを、手元のカードと合わせて場に出す。
お客さんは苦笑しながら残されたジョーカーを出したのだった。
(……たまにはこんなのも悪くないわね)
紫は微笑む。
負けてもお客さんは楽しんでくれたようだ。
「忙しかったねー、もうクタクタ」
姉妹共々、一日忙しく立ち働いた。
給料をもらって制服を脱ごうとしたら、いつの間にか元の服装に戻って元の場所に立っていた。
周囲やお互いの服装を確認しながら話す。
「よかった、給料は消えてない。結構悪くない額だったね」
蒼が言えば、紫が答える。
「そうね、中学生にしてはね」
そう言いつつ、紫にとってもありがたい収入だった。
「楽しかったし、高校に入ったら本格的にバイトしようかな」
「まず受かってからね」
(でもバイトするなら姉妹一緒のところは避けたいな)
蒼をたしなめつつ、そう思う紫だった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年08月06日
参加申し込みの期限
2019年08月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年08月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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