ご奉仕あそばせっ！　秋はバニーなメイドでいかが♪｜リアクション

ご奉仕あそばせっ！　秋はバニーなメイドでいかが♪

☆セクシーバニーメイド！

　シーサイドタウンのはずれにあるメイドカフェ【cat nap】。
　立地が悪く客足が伸び悩むこのお店に、白真白がやってきた。
「おかえりなさいませ、お嬢様」
「あ、お客じゃないよ。バイト募集のお知らせを見てやってきたよ」
　小柄で一見小学生にのような真白だが、身長に似合わない大きな胸を見れば、子供でないのは明白だ。
「ようこそ、それじゃさっそく制服に着替えて」　
　書類にいろいろ書いた後、店長にメイド服を渡されて更衣室へ向かう。
「一回やってみたかったんだよね、メイドさん！　それじゃ頑張るぞー」
　メイド服を着て、ヘッドドレスをつける。
　ヘッドドレスには予想以上に長いウサミミが付いていた。
　鏡を見ると、我ながら似合っている。
「なかなかいい感じじゃないかな。ウサミミ付きのヘッドドレスもついて、うん、かわいい！」
　にっこりした真白だが、気になることもあった。
「でもこれ胸の部分強調しすぎじゃない？　スカート丈は普通だけど胸の谷間がすごい見えてる」
　とはいえ楽観主義で面倒くさがりなな真白、店長に文句を言う気にはなれなかった。
（まぁ、私に合うサイズの服があっただけラッキーって思っておけばいいかな）
「おかえりなさいませ！　ご主人様！」
　鏡に向かってさっそくリハーサルしてみる。
「こんな感じかな。早速ホールに出るよ」

（お、お客さんだ）
「おかえりなさいませ！　ご主人様！　こちらへどうぞ」
　さっそく入ってきたお客さんに、元気に声をかける。
「オーダーお願いします」
　別なご主人様のところでオーダーを取ろうとするが。
「お待たせしました。ご注文をどうぞ」
　身長１１９ｃｍの小柄な真白は、オーダーをとるときにテーブルの上には胸から上しか出てなかったりする。
（ちょっと大変だけど、元気でカバーするよ）
　だがご主人様のほうは、テーブルの上に乗りそうな、どたぷん、という感じの巨乳に目が釘付けだ。
「ご注文を」
「……あ、ああ、えーと……うさぎさんオムライスと……お月見プリンセットを」
　ランチだけを頼むつもりだったご主人様は、思わず大きなプリンのセットメニューも頼んでしまった。
「かしこまりました、少々お待ちください」
　元気に答えて厨房へと向かう真白。

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