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●制服:エントリーNo.33
恵御納 夏朝
、No.34
薄野 五月
、No.35
御薗井 E セレッソ
『出場おめでとう』のカードを見たときの反応は人それぞれ。
やったーと喜ぶ人もいるけれど、戸惑う人がいるのもまた事実で、ここにもひとり、そんな少女が。
「え、ど、どうしよう……お気に入りの私服を持ってくるんだった……」
いつものんびり無表情な
恵御納 夏朝
は、指先をわずかに震わせながら、この動揺を受け止めていた。仕方がないから制服のまま控室に来たけれど、緊張は高まるばかり。いつも一緒の猫型パペットくんも震えている。
夏朝はパペットを抱きしめると、ふうっ、はあっと深呼吸して心を落ちつけようとした。
と、その背中に。
「夏朝チャンッ!」
とうっ! とばかりにアタックしてきたのは、同じクラスの
御薗井 E セレッソ
。
夏朝が驚いて目を白黒させていてもおかまいなし。セレッソは屈託のない笑顔で夏朝に話しかけてくる。
「みたみた、前の人タチ! 3人で出てもいいみたいナノ!」
「3人……?」
夏朝が首を傾げると、セレッソの背後でトリ麺ナーレを抜け出してきた
薄野 五月
が控えめに手を振っている。
「やあ。1-4女子がちょうど固まったから、一緒に歩こうとセレッソさんが言うのですよー」
「僕も?」
「お嫌じゃなければ」
嫌だなんてとんでもない。緊張して緊張して堪らなかったのだから。
「よろしく……」
夏朝はそっと手を差し出す。セレッソがその手を取った。そして、もう片方の手で五月の手を。
「こちらこそナノ! じゃあ、みんなー! ゴールまで、ダッシュナノ!!」
「セ、セレッソさん!?」
「え、えええー……!?」
セレッソがふたりの手を取ったまま、ぱたぱたぱたっと駆けだしたので、夏朝と五月も駆けざるをえない。
そして、「ゴール」と呼んだキャットウォークの端まで来ると、セレッソは急ブレーキで止まった。
「わっ!」
「はう」
「ゴメンゴメン!」
セレッソはふたりの腕をぐっと引き寄せ、なんとか体勢を立て直す。
ふたりがほっと息をついたのも束の間、
「ハイッ、はじめは夏朝チャンナノ!」
セレッソにキラキラした瞳で促されて、夏朝はちいさく肯いた。
「着こなしのポイント……うーん……校則違反はしてないと思うけど……
しいて言うなら……『猫さん要素を取り入れること』、かな?」
トレードマークの猫型パペットだけでなく、右腕に猫のアームレットをつけていたり、靴下が猫アップリケつきだったり、もちろんピン止めにも可愛い猫がついていたり。
(そうだ……猫さん要素といえば。今、ねこシールのかわいいの持ってるんだ!)
夏朝は右手でポケットを探ると、お気に入りのシールたちを取り出して見せた。
「猫さんグッズってかわいいよね……大好きなんだ」
そこでぺこりと一礼して、夏朝はようやく肩の荷が下りた気がした。
「ハーイ、次はワタシナノ!」と、セレッソが赤い髪をふわふわ揺らして跳ねた。
「チャオチャオ! ワタシ、御薗井エスターニョ・セレッソ! ……あ、1年4組ヨ! 友達いっぱい作りたいノー!!」
「えっとねー制服は可愛くしたかったノ! 例えばこのスカートのパニエ!!」とセレッソはターン。
「走ったりするとちらっと見えるノ!
ベストには可愛いものいっぱい! 缶バッジを肉球みたいな感じに並べて付けてるのがポイントなのヨ!
登校する為の鞄もきっと制服の一部ナノ!」
そういってセレッソはカバンに付けてあるストラップを指差す。
「こっちがカノユーメイ……なサンマサン! 鮫のキーホルダーはお友達と一緒に買ったノ! しゃーっく!」
あれこれ楽しかったことを思い出したのか、セレッソはにっこりと笑う。
「ワタシ、制服って着るの初めてナノ!
だから……この島で見つけた可愛い物とかお友達との想い出を一緒にして一番ステキな制服にするノ!!
あっ、じゃあ今は一番じゃないのかもナノ! えへへー」
寝子島クラシック同好会
で一緒の
篠崎 響也
が控えめに手を振ってくれているのに気づき、セレッソは大きく手を振りかえした。
セレッソの元気さを微笑ましく思いながら、五月は眼鏡のフレームの位置を直す。
観客が多いなあと思った。けれど、だからといって五月は動じなかった。
「寝子島に生まれ、大好きな幼馴染と共にこうして寝子島高校の制服に袖を通すことが出来ました。その事にまずは心より感謝を」
五月は両手を合わせて感謝の心を口にする
麺三姉妹のひとり、
畑中 華菜子
が応援してくれている。
「五月ちゃーん、かわいいーアルー頑張れアルー!」
出店の方を任されて、会場には足を運んでいない
瞬城 真魚
も、胸のうちで応援してくれていることだろう。
「そんな幼馴染3人でやっとります屋台、トリ麺ナーレをよろしくお願いしますー」
五月がアピールを終えると、三人は深く一礼して。
それから顔を見合わせ楽しそうに退場していったのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
メシータ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
130人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年09月30日
参加申し込みの期限
2013年10月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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