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\ オーバータイム!/
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植物にょきにょき大成長!!
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●草むしり中のハプニング
「いくらむしってもきりがないわよね……」
白石 妙子
はそんなことを呟いた。
ここは寝子島小学校の敷地内。この学校には妙子の息子が通っており、先日の会議で保護者同士で学校の仕事を割り振った。その結果、こうして草むしりをすることになった。天候は晴れ。雨よりは良いが、今はこの日差しがつらい。
「草むしりって面倒ねぇ……すぐに生えてきてしまうんだもの」
雑草をむしっては、それ用の袋に詰めるという作業を繰り返す。ずっと下ばかり向いていると、姿勢もだんだん悪くなる。そして視野も狭くなっていたため、背後から伸びてきた草木に気づかなかった。
「え?」
次の瞬間には足や腕を絡めとられていた。
混乱する暇もなく磔のような状態になった上、シャツやキュロットの裾から蔓が入り込んで、うねうねを動き、思わず身もだえする状況に陥った。
「い、いやあ、やめて……!」
草をむしってるから植物に恨まれてしまったのだろうか。
しかしすぐにある懸念が妙子の脳裏によぎる。ここは小学校の敷地内なので、今の姿を子供たちに見られる可能性がある。
「見ないで、こ、こんな姿……」
しかしタイミングが良かったのか。位置がよかったのか。ときどき子供たちが少し遠くを通り過ぎていく程度で、妙子の姿をはっきり見られることはなかった。それでも彼女は内心焦り続けたし、冷や汗が止まらなかった。
それから草はどんどん高く伸びていき、人目からは解放された。蔓も動くのを止めたので、妙子はひとつため息を吐いた。ようやく気持ちが落ち着いたところで、草にもたれながら周囲を見る。
「いい眺め……」
高いところから眺める景色は普段の生活では得られないものだった。
(そういえば子供のころは、ツリーハウスに憧れたわ。大きな樹の上から、小鳥の声を聞きながらこんなふうに景色を眺めたいと思ったっけ。たまにはこういうのもいいかもね)
昔抱いた憧れが意外な形で叶って、妙子は柔らかく微笑んだ。
「でも、ここからどうやって降りたらいいのかしら?」
困った顔を浮かべる妙子だったが、夕暮れになって草がゆっくりと下がり始めると、安心した様子で地面に足をつけた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
3人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年06月27日
参加申し込みの期限
2019年07月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年07月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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