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携帯戦記カプセルギア カプセルギアで遊ぼう
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「ほらほら、行くわよ」
「いや、マジですか? 俺、試しに少し動かした程度でギアバトルとか本当に初めてですよ?」
今回のイベントで行われている競技の1つであるギアバトルの会場でそんな風に言葉を交わしているのは
八重崎 五郎八
と
遠藤 健
である。
五郎八はその大和撫子然とした見た目とは裏腹に中々にアグレッシブさを持つ女性であり、今も初めてだと語る健を引っ張ってエントリーしようとしていた。
「まあ、カプギアに引き込む一押しをした身としては、ある程度アフターケアもしないとねと思っているのよ。所謂チュートリアルって感じで、ここはひとつ騙されたと思って♪」
「……嘘じゃないんでしょうけど、単純に自分が楽しみたいってのもありますよね?」
「さぁてねぇ」
はぐらかすように視線を健から逸らす五郎八だが、楽しそうに微笑んでいるのが健からはっきり解る為にバレバレである。そもそもの話、五郎八の方も隠す気は毛頭ないのだが。
「まぁ、折角ここまで来たんだしやってみますか」
「うんうん。男は度胸って言うしそう来なくっちゃね!」
健とて興味があるからカプセルギアを買いにホビーショップ【Ze Pet】に行き、イベント会場である広場にも来ているのだ。
ただ、いきなり参加するという事に少しだけ躊躇いがあっただけであり、こうして後押しがあれば参加をするつもりになる。
そして、2人でエントリーを済ませた後、五郎八が健にギアを見せて欲しいと頼んでいた。
「これが遠藤君のギアね。ふむふむ、なるほど……」
健が初めて創り出したウインドナイトと言うカプセルギアを観察した結果、五郎八は自らが所有しているカプセルギアの1体であるジークルーネに近い性能だと感じた。
装備している武器等、細部に違いはあれど騎士を模した戦闘スタイルでありながら空中戦も可能な上に遠距離攻撃が可能と似ている点は多い。
「よし、決めた」
そう言ってウインドナイトから視線を上げた五郎八は、ウインドナイトを健に返すと自らのギアやギアのパーツを収納しているギア用ピットボックスから1体のギアを取り出す。
それは五郎八が所有している3体の内の1つであるグリフォンを模したグリフィージスだ。
「私はこのグリフィージスで参加するわ。で、作戦なんだけど――」
「相手は……前衛と後衛に別れてるみたいだね。遠藤君、打ち合わせ通りに!」
「了解!」
五郎八へ健が返事をしたと同時にウインドナイトが勢い良く前へと飛び出して行く。
ウインドナイトの剣と敵ギアが持つビームソードがぶつかり合い弾け、その勢いのままに僅かに互いに距離を取る。
その隙間を縫うようにして、敵後衛からの射撃がウインドナイトへと飛んでくるが、それらがウインドナイトに命中する事はない。何故なら、割り込むようにして前へと出たグリフィージスのバリアに防がれるからだ。
その動きは事前の話し合い通りであり、それ故に既にウインドナイトは動き出している。
ウインドナイト自体は攻撃、防御、機動力の全てにおいてとても良く纏まったバランスの良いギアだ。だが、だからと言って初心者である健がその全てを活かそうとするのは難しいと五郎八は考えていたのだ。
だから、ウインドナイトと健には攻撃と移動だけに集中して貰い、防御に関してはグリフィージスと五郎八でフォローするという形にしていた。グリフィージスならばそれが可能であるからだ。
「ここ!」
ウインドナイトがカイトシールドに仕込まれたガトリングを展開する。狙いは前衛ではなく――後衛だ。
派手な音と共に弾丸が敵後衛へばら撒かれる。それだけで倒すという事を目的としたものではない。狙いは動揺を誘い隙を作る事。
「遠藤君!」
「了解!」
五郎八の声による合図に従いウインドナイトとグリフィージスがブースタを起動させる。
爆発的とさえ言える速度で上昇した2体はその勢いのままに、敵前衛へと突撃する。
敵後衛は弾幕を避けていた為にフォローが間に合わない。一瞬の時を置いて、敵前衛が吹き飛びそのまま起き上がる事はない。
そして、その瞬間、勝負も決したようなものである。結局、相手は2対1と言う不利を覆す事は出来ずにそのまま敗北を喫する事となった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年05月12日
参加申し込みの期限
2019年05月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年05月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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