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【水泳大会】レースとシャチと、あとサメ(黒猫組サイド)
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●これ学校行事でいいんですか?
巫部 紫苑
がプールサイドを歩くたび、高校生離れしたボリュームの胸がたわわに揺れる。
胸がキツいからと寝子高のスク水ではなくビキニを着ているから、紫苑自身の落ち着いた雰囲気とは対照的に、その揺れはいっそ暴力的ですらあった。
水泳部員や体育委員の人たちが、ぬるぬるボードを準備しているのを見て、紫苑は口の端を上げて微笑んだ。
(このレースは楽しそうですね♪)
泳ぎの実力は普通くらいのに登録されていたけれど、ぬるぬるレースは勝負とか関係なく楽しそうだ。
「もっとぬるぬるに!」
サマーベッドの上で、理事長が気楽に指示を飛ばしているのがわかる。
「理事長、これ学校行事ですよね!?」
誰かがツッコミを入れるけれど、お構いなしにぬるぬるが追加されていく。
レース本番が楽しみだ。
それからもう十分ほどして、ぬるぬるレースの準備は整った。
紫苑に、
初瀬川 理緒
に、
白 真白
にと、参加者に豊満な体型の持ち主が多いのは、きっと何かの偶然だろう。
プールの上に浮かんだぬるぬるボードには、理事長の指示もあってたっぷりとぬるぬるが敷かれている。ちなみに口に入っても安全なものを使用しているので、事故の際も安心だ。
合図で、ぬるぬるボードへ飛び込む参加者たち。
ぬるぬるだろうと勝負は勝負、まず飛び出したのは真白だった。
(このまま黒猫組勝たせてもらうんだから――わっ、なにこれ!)
ボードの上は思ったいたよりもずっとぬるぬるしていて、全身あっという間にぬるぬるまみれになっていく。
しかもぬるぬる過ぎて手足が滑って、かえって前に進みづらい。
蹴り足がつるんと滑り、かいた手の勢いで右に左にブレまくる。
勢いあまって進むどころか、くるんとその場で回ってしまう真白。
「うわっ、と、とっ!」
胸をぎゅぅぅっとボードに押し付け、どうにか止まる。
ふぅと息をこぼす一方で、なんだか楽しい気分になってきて、つい口元が緩んでしまった。
回ったせいかズレてしまった水着の肩紐をなおす真白の横を、バタフライのようなフォームで猛然と理緒が通過していた。
そうだった。楽しいけど、これは一応勝負なのだ。
勢いをつけて、真白は理緒の後を追いかけた。
一方、マイペースにボードの上を泳いでいる紫苑。
(ぬるぬるして上手く進めませんね……)
ぬるぬるで滑らないように泳ぐ加減が難しく、あまり思ったようには進めない。
試行錯誤しながら泳ぐうちに、全身あっという間にぬるぬるのベタベタになっていく。
水着がビキニなものだから、谷間へもろにぬるぬるが入り込んだりしてしまう。
でもそれは少しくすぐったくて、冷たくて、なんだか気持ちよかった。
そのうちに、胸元に少し違和感。ぬるぬるが直に触れる感覚が、大きくなったような?
(あら、水着が……)
視線を胸元へやると、ぬるぬるしながらビキニで泳いでいるせいだろう。
水着がズレて、たわわな曲線が顕になりつつなっていた。ぬるぬるを浴びてテカるさまは、かなり色っぽい。
とりあえず、なおしておこう。
ビキニをつまんだ指が沈み込んで、柔らかそうに胸が歪む。
間近で見たら鼻血待ったなしといった光景だけれど、紫苑自身は特段それを気にする風もなく。
適当になおして、マイペースに泳ぎ続ける。
再び、先頭。
真っ直ぐに泳いでいくと見せかけて、真白はおもむろに身体をひねった。
斜め前に滑った身体が、先を行く理緒の身体に思い切りアタック。
「えっ、ちょ、ちょっと!?」
ぶつかった勢いで横に弾かれた理緒が、態勢を崩してジタバタもがいた。
なんとか止まろうと上体を起こそうとし、けっきょくずるっと滑る。
その拍子に、ぬるぬるのお尻を突き上げるような格好に。
「はっはっはー、勝負は非情なのだー!」
いたずらっ子のように高笑いすると、真白は泳ぐのを再開した。
妨害OKなぬるぬるレースのルールを、容赦なく利用していくスタイル。
けれど妨害をするということは、自分もまた妨害されるということでもあるのだ。
「負けないよ、っと!」
体勢を立て直す勢いで、今度は理緒が真白に突っ込んだ。
うぇっ、と素っ頓狂な声を漏らして振り返った真白は、怒涛の勢いで向かってくる理緒に目を瞬かせる。
「え、あ、ちょ、こっちに突っ込んでこないでー!?」
言われて止まるわけもなく、ぬるぬるを飛び散らせて激突する二人の少女。
ぶつかった拍子に、互いの手がスク水の肩紐に引っかかったり、足の指先がスク水のおしりをちょっとばかりめくりあげてしまったり。
そしてなにより、真白の体格に似つかわしくない大きな胸と、グラビア映えする理緒の胸が押し合いへし合い、つぶれて間にぬるぬるが水たまりのごとく貯まるわ、さぁ大変。
レースというか、キャットファイトの様相を呈しつつあった。
そんなあられもない艶姿に、理緒を応援していた
佐和崎 紗月
は、ものすごく顔が熱くなるのを感じていた。
「理緒ちゃん……なんというか……その……」
両手で顔を覆いつつも、指の間からついしっかり見てしまう。
終わって彼女が戻ってくるまでに、顔の火照りが引いていることを願う紗月。
でも正直、無理な気がしてならない。
キャットファイトを制したのは、最終的には理緒だった。
「どいて、ってば!」
真白の小さな体を押しのけて、その勢いのままゴールへと滑り出す。
一方、押しのけられた真白は、そのまま横へと滑っていく羽目に。
全身くまなくぬるぬるのベッタベタで、止まりたくても止まれない。
「ちょ、止まんない止まんない! 落ちるっ!」
「あら?」
「えっ?」
わたわたしている真白の進路上へ、紫苑が泳いできてしまった。
紫苑もすぐに止まったり方向転換したりはできず、そのままぶつかってしまう。
ぶつかった拍子にまた滑り、
「大丈夫ですか?」
「だいじょ、わぷっ」
真白の顔は、紫苑のぬるぬるの谷間に埋もれた。
柔らかいのとぬるぬるとに包まれて、背筋がぞくりと震える感覚。
離れようと、真白は慌てて紫苑の肩に手をかけた。
すると今度は滑った指先が肩紐にひっかかり、あわや大惨事。
やばっとなった拍子に、そのまま離れることはできたのだけれど。
「あっ」
そのまま、プールへとドボンしてしまうのだった。
落ちずに澄んだ紫苑はといえば、肩紐はずれるしボトムもめくれ、ぬるぬるも相まって随分艶めかしいことになっていた。
肩紐の位置をなおす拍子に、胸がたゆんと揺れはずむ。
お尻もなおそうとしていると、ゴールの方から歓声がした。
どうやら、理緒がゴールしたらしい。
【現在の点数】
黒猫組:4点
白猫組:3点
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
風雅宿
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
15人
参加キャラクター数
13人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年12月19日
参加申し込みの期限
2018年12月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年12月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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