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\ オーバータイム!/
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突然の筋肉成長期
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●筋肉の力
とある日の朝。
北里 雅樹
は猫鳴館の自室で目が覚めた。まだ眠気を感じつつ、軽く伸びをする。
(……なんか身体の感触が妙だ)
雅樹は普段となにか違うと感じた。全体的に身体が重くなったような、それでいてぎゅっと引き締まったような気がする。それに寝間着代わりに着ているジャージが妙にきつい。違和感を覚えながらも起き上がり鏡を見ると、そこには筋骨隆々たる男がいた。
「これ……俺か?」
ジャージの上を脱いで上半身をむき出しにする。目に飛び込んできたのは、格闘家ばりの重厚かつ実践的な筋肉。自分でも惚れ惚れするような肉体美である。
不思議に思いながらも鏡の前で色んなポーズをとってみる。両腕を曲げて肩の高さまで掲げてみたり、腰に手をあてて背筋を伸ばしたり。その1つ1つが様になる。
ひとしきりポージングを満喫したところで、着替えようと服に手を伸ばす。しかしどの服も今の雅樹では着ることができない。仕方ないので結局ジャージを着て、そのまま外へ出た。
外に出ると人の視線をやけに感じる。ジャージを着ていても立派な体格が判るらしく、すぐに周囲の注目を引いてしまった。どうやら格闘技の選手かなにかと思われているようだ。するとそんななかの1人が雅樹に声を掛けてきた。
「あの……」
「はい」
「……サインください!」
「いや、俺、ただの一般人だし……」
突然サインを求められてどうにか誤魔化そうとする。しかし人目を引いているからこの場からすぐに立ち去るというのも難しい。
(なんだかなー……)
どうしようかと考えていると正面から4、5人のグループが近づいてくる。派手なピアスなどを着けていて、いかにもガラの悪い集団だ。
「おいテメェ、調子のってんじゃねえぞ」
そういって雅樹に因縁をつけてきた。全員それなりに体格がいいし、喧嘩慣れしている雰囲気を感じる。構えを見ると、おそらく格闘技の類をかじってるのだろうと感じた。
(普段なら逃げるが、今回はケンカすれば勝てるかも……)
雅樹は両腕をあげて、それっぽい構えをとる。相手はそれを合図だと判断したのか、一斉に襲い掛かってきた。殴りかかってきた拳を反射的に受け止める。それは驚くほど軽く感じられた。そのまま相手の手首を掴んで持ち上げると、その体が地面から浮いた。その光景にチンピラ集団が慄いているのがはっきりと分かる。
その後も彼らは襲い掛かってきたが、圧倒的な筋肉の差でねじ伏せてしまった。相手の拳や蹴りが今の雅樹にはまるでダメージを与えなかった。
「くそ!! 覚えてろよ!!」
そんな捨て台詞を残してチンピラたちは去っていった。それと同時に周囲から拍手が巻き起こる。
(ますます目立ってどうするんだよ……)
雅樹はその場に留まるのが気まずくて、人通りの少ない場所を目指して歩き出した。その後、なんとか適当にやり過ごして一日を終えた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
2人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年07月08日
参加申し込みの期限
2018年07月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年07月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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