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- 種族
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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
ウサギ戦隊 バニレンジャー！
■最後の仲間
アカリが光線を発射しようとした瞬間、突然、空間に裂け目が現れた。
「あ。サキリ、ここだ」
「どうやらクライマックスのようだね」
そこから出てきたのは、黒髪ロングヘアの白バニー姿のアスワド・クロノワールと、女体化し白銀色をしたバニースーツ姿のサキリ・デイジーカッター。
どうやら、サキリがアスワドを連れて瞬間移動を試みていたのだったが、時空の歪みに飛び込んでしまっていたらしい。
バニーゴールドの化身であるバニーブレードの力に、アスワドをナイスバディのバインバインに変身させた黄昏兎ラービの霊が加わり、サキリのろっこんの力が瞬間移動どころか迷走してしまったようだ。多分。
「知らないところ、いっぱい行った！」
「……うん。中世のようなお城とか、コロッセオとか新鮮だったね。見たことのない刃物もいっぱいだったな」
サキリがうっとりとした表情を見せている。
バニレンジャー達は突然現れた２人のファビュラスな美女バニーの存在は勿論、場所はおろか時空さえ超えた武勇伝に驚愕する。
「まかいに行ったり、楽しかった」
この二人の冒険譚はまた別の機会に。
「次は、この世界を救わなきゃだね」
頷くよりも早く、アスワドはぴょんっと飛び跳ね、両手に持つ刃『クークゥル』と『ヴォーパル』を振りかざした。
「このナマモノ、焼いたら美味しそう」
ジィッと悠月に纏わりついたミニタコを刃物で攻撃する。
己まで斬られるのでは、とヒヤリとする悠月であったが、そこはアスワド。タコの足だけを上手く切断した。
そして身軽にくるっと宙返りすると、部屋の雑魚敵を舞うように切り刻んでいく。
飛び跳ねるたびにアスワドの巨大なたわわがバインバインと弾み。
サキリもまた、バニレンジャーに絡みつく雑魚敵をバニーブレードで攻撃して行く。
（手応えがなさすぎる……）
サキリは内心で思いながらも、次々にバニレンジャー達に絡む敵を倒していく。
月の影はバニー服へと戻り、碧南の火照る身体は落ち着きを取り戻した。
しかし溶けたバニー服は戻らない模様の紫苑。だがリリエルが必死にカバーしてるので無問題。
「……ちっ」
サキリとアスワドの力により、あっという間に雑魚敵は一層された。
悠月の唇から流れる歌の効果により障壁が生じ、アカリの光線を無効化したこともあり、バニレンジャー達の瞳にも生気が戻る。
「形勢逆転だね」
彰尋が呟き、アカリへと近付けば。
「ふざけんな、バニレンジャーどもぉぉおお！！！」
アカリの全身から発射される光が衝撃波となり部屋を覆った。
膨大な力量を持つ波動に、皆が壁まで吹っ飛ばされる。
「うわっ」
悠月の歌が止まり、バニレンジャー達を護る障壁もなくなった。
「みんな、この俺の奴隷になれ！！」
アカリの瞳がピンクの光源となり、大きく膨らんでいく。
発射されたら部屋ごと光で覆われてしまうだろう。
（サキリ、今こそ必殺技よ）
サキリの手に持つバニーブレードが輝いた。
頷きと共に、サキリはアカリへと向かっていく。
「遅い！」
「バニーーースラーーーーーーッッッシュ！！！！」
アカリの光が放たれるのと同時に、サキリが振り下ろした剣からも金色の光が放たれた。
その衝撃波がぶつかり合い、火花を散らす。
悠月がサキリを応援するように歌を紡げば、バニレンジャー達も声を揃えサキリの力を後押ししていく。
そして。
「僕達は、負けないッッ！！」
渾身の力を込め、そして仲間の力を受け、バニーブレードが輝きを増せば。
「っく……うわああああああぁっっっっ！！」
アカリの瞳の光線が、バニーブレードの光に打ち負け……跳ね返されたピンクの光をアカリは全身に浴びた。
すると。
「ふぁ……あれ、全身が熱い……し、しかも、バニー服が溶けていく……っ！？ なんだこれ、うわぁっっ」
唐突にドＳバニーモードから恥じらうウサギちゃんモードへと変貌するアカリ。
「あ、俺の記憶の来島さんだ」
ほっとした声を出す彰尋に
「え、ちょ、意味がわからないんだけど！ なんで俺がこんな目にっっ！？」
じわじわと溶けていくアカリの黒のバニー服。そして露わになる肌、ヘソ、生足。
「……ったく、人騒がせな……」
呆れつつもホッとした表情の悠月。
そっと、タキシードバニーこと亮が己のマントをアカリの身体にかけるのだった。
「罪を憎んで、バニー憎まず、だな」
……こうして、長く激しく、破廉恥な戦いは終わりを告げたのだった。
アカリが光線を発射しようとした瞬間、突然、空間に裂け目が現れた。
「あ。サキリ、ここだ」
「どうやらクライマックスのようだね」
そこから出てきたのは、黒髪ロングヘアの白バニー姿のアスワド・クロノワールと、女体化し白銀色をしたバニースーツ姿のサキリ・デイジーカッター。
どうやら、サキリがアスワドを連れて瞬間移動を試みていたのだったが、時空の歪みに飛び込んでしまっていたらしい。
バニーゴールドの化身であるバニーブレードの力に、アスワドをナイスバディのバインバインに変身させた黄昏兎ラービの霊が加わり、サキリのろっこんの力が瞬間移動どころか迷走してしまったようだ。多分。
「知らないところ、いっぱい行った！」
「……うん。中世のようなお城とか、コロッセオとか新鮮だったね。見たことのない刃物もいっぱいだったな」
サキリがうっとりとした表情を見せている。
バニレンジャー達は突然現れた２人のファビュラスな美女バニーの存在は勿論、場所はおろか時空さえ超えた武勇伝に驚愕する。
「まかいに行ったり、楽しかった」
この二人の冒険譚はまた別の機会に。
「次は、この世界を救わなきゃだね」
頷くよりも早く、アスワドはぴょんっと飛び跳ね、両手に持つ刃『クークゥル』と『ヴォーパル』を振りかざした。
「このナマモノ、焼いたら美味しそう」
ジィッと悠月に纏わりついたミニタコを刃物で攻撃する。
己まで斬られるのでは、とヒヤリとする悠月であったが、そこはアスワド。タコの足だけを上手く切断した。
そして身軽にくるっと宙返りすると、部屋の雑魚敵を舞うように切り刻んでいく。
飛び跳ねるたびにアスワドの巨大なたわわがバインバインと弾み。
サキリもまた、バニレンジャーに絡みつく雑魚敵をバニーブレードで攻撃して行く。
（手応えがなさすぎる……）
サキリは内心で思いながらも、次々にバニレンジャー達に絡む敵を倒していく。
月の影はバニー服へと戻り、碧南の火照る身体は落ち着きを取り戻した。
しかし溶けたバニー服は戻らない模様の紫苑。だがリリエルが必死にカバーしてるので無問題。
「……ちっ」
サキリとアスワドの力により、あっという間に雑魚敵は一層された。
悠月の唇から流れる歌の効果により障壁が生じ、アカリの光線を無効化したこともあり、バニレンジャー達の瞳にも生気が戻る。
「形勢逆転だね」
彰尋が呟き、アカリへと近付けば。
「ふざけんな、バニレンジャーどもぉぉおお！！！」
アカリの全身から発射される光が衝撃波となり部屋を覆った。
膨大な力量を持つ波動に、皆が壁まで吹っ飛ばされる。
「うわっ」
悠月の歌が止まり、バニレンジャー達を護る障壁もなくなった。
「みんな、この俺の奴隷になれ！！」
アカリの瞳がピンクの光源となり、大きく膨らんでいく。
発射されたら部屋ごと光で覆われてしまうだろう。
（サキリ、今こそ必殺技よ）
サキリの手に持つバニーブレードが輝いた。
頷きと共に、サキリはアカリへと向かっていく。
「遅い！」
「バニーーースラーーーーーーッッッシュ！！！！」
アカリの光が放たれるのと同時に、サキリが振り下ろした剣からも金色の光が放たれた。
その衝撃波がぶつかり合い、火花を散らす。
悠月がサキリを応援するように歌を紡げば、バニレンジャー達も声を揃えサキリの力を後押ししていく。
そして。
「僕達は、負けないッッ！！」
渾身の力を込め、そして仲間の力を受け、バニーブレードが輝きを増せば。
「っく……うわああああああぁっっっっ！！」
アカリの瞳の光線が、バニーブレードの光に打ち負け……跳ね返されたピンクの光をアカリは全身に浴びた。
すると。
「ふぁ……あれ、全身が熱い……し、しかも、バニー服が溶けていく……っ！？ なんだこれ、うわぁっっ」
唐突にドＳバニーモードから恥じらうウサギちゃんモードへと変貌するアカリ。
「あ、俺の記憶の来島さんだ」
ほっとした声を出す彰尋に
「え、ちょ、意味がわからないんだけど！ なんで俺がこんな目にっっ！？」
じわじわと溶けていくアカリの黒のバニー服。そして露わになる肌、ヘソ、生足。
「……ったく、人騒がせな……」
呆れつつもホッとした表情の悠月。
そっと、タキシードバニーこと亮が己のマントをアカリの身体にかけるのだった。
「罪を憎んで、バニー憎まず、だな」
……こうして、長く激しく、破廉恥な戦いは終わりを告げたのだった。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2017年08月21日
- 参加申し込みの期限
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- 2017年08月28日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2017年08月28日 11時00分
