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\ オーバータイム!/
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さくらの道もあたらしく
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(さて、今日も一日真面目に励みますか)
通常の授業が始まった日、2年生の
新田 樹
は英語の授業を受けていた。
イケメンの高橋 英之助先生が黒板に英文を書いていくのを見ながら樹は思う。
(高橋先生は女子にモテるんだよね)
男子からはエロの助と呼ばれてたりするけれど。
(私の能力で先生のポケットに女子の下着を入れてみたいな)
三度の飯よりスリルが好きなお転婆少女の樹のろっこんは、『箱庭(リトルガーデン)』。
念じれば対象物を50m以内の指定場所に瞬間移動させることができるのだ。
(でもフツウは壊したくないから無理だよね……)
今度お兄ちゃんにやってみようかな、などと考える樹である。
ホームルームの後は掃除の時間だ。
「ちょっと男子、掃除してよ!」
教室では1人の女子生徒が男子達に文句を言っていた。
男子が真面目に掃除しないので注意しているという、お決まりの光景だ。
しかし男子達は女子の言葉を聞き流すばかり。
「今日うち来るだろ? ネコクラでMODをいれたんだー」
「へえ、どんなの?」
「ちょっと、聞きなさいよ!」
(仕方ない。私も加勢しよう)
怒る女子生徒を見かねて、樹は男子に近づいていく。
「さっきゲームの事話してたよね?」
「あ? それがどうかしたか?」
「君達が真面目に掃除すれば早く終わるし、その分大好きなゲームに時間を費やせるんじゃないかな」
男子たちはこちらを見た。
社交的で愛想が良い樹は人に好かれやすい。男子たちはちょっと気持ちが動いているようだ。
樹は畳み掛ける。
「まぁ掃除サボって帰るのも手だけど、そうすると関口先生の長ーい説教が始まるよ。そんな目に遭うくらいなら掃除した方がマシなんじゃない?」
男子生徒たちは渋い顔になった。
樹の言葉を認めざるを得なかったようで、嫌々ながら掃除を始める。
すると樹は彼らに言った。
「机運ぶの早いね! 流石男子。頼りになるな」
「え、いや、このくらい普通だよ」
ほめられた男子は気を良くしたようで、はりきって机を運び始めた。
樹は床を掃いている男子にも声をかける。
「木村君は箒の使い方が上手いね。私も見習わないと」
「そ、……そうか?」
彼もまんざらではない様子で頭をかいた。
「樹ちゃん、すごい」
女子が小さな声でつぶやいた。
そんな感じで、掃除は予想以上に早く綺麗に終わった。
「手伝ってくれてありがとう。お陰でとっても助かったよ」
樹は満面の笑みを浮かべた。
「いや、これぐらいなら別に……なあ」
「うん」
ほめられた男子も、女子も満足そうだ。
だが樹はこれだけで満足しているわけではない。
(初日はこんなものかな。最終的には全員が自主的に掃除するような雰囲気を作らなきゃね)
そこまで見据えている樹なのである。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
定員
15人
参加キャラクター数
3人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年07月11日
参加申し込みの期限
2017年07月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年07月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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