それは、参道商店街の一角。
または、キャットロードの小道。
あるいは、星ヶ丘の高級住宅街の中。
どこにでもある、曲がり角。
あなたはそこを曲がろうとした時、だれかとぶつかりました。
漫画なんかでよく見る、「いっけない、遅刻遅刻!」というようなパターンだったり、
もしくは単なるよそ見だったり、ぶつかった理由は様々。
これはそんな、寝子島のいたるところにある曲がり角で起きた日常のワンシーン。
「僕としたことが、髪型をセットしていたらこんな時間になってしまったよ。遅刻遅刻」
寝子島高校へ続く道の途中、
鷹取 洋二もまた、小走りで駆けながら角を曲がろうとしています。
口にはパン……ではなく、黒くて太いもの……そう、ふ菓子をくわえながら。
よく晴れた秋の朝、あなたは一体何をしていて誰とぶつかったのでしょう?
こんにちは、マスターの萩栄一です。
今回の舞台は寝子島のあらゆるところにある「曲がり角」です。
以下が、本シナリオでの概要、注意事項となります。
【概要】
・曲がり角のみが舞台です(その後の教室、職場での描写は基本的にありません)。
・誰か(何か)と曲がり角でぶつかることは確定しています。
参加した方全員、もれなくなにかしらとぶつかっていただきます。
・おひとりで参加してハプニングを期待するも、ペアで参加して仲を深めたり喧嘩したりするも自由です。
(複数人で参加し、三叉路のような曲がり角でぶつかるというパターンも可能です)
【注意事項】
洋二のように「何かをくわえた状態でぶつかる」というシチュエーションの場合、
パン類にアクションが集まることが予想されるため、
かぶり防止のため「パンをくわえる」ことは禁止とさせていただきます。
パンツとかフライパンは大丈夫です。食べ物のパンはNGです。
ぜひ、みなさんのオリジナリティをアクションで発揮してください。
それと、ジャンルはコメディですのでもし喧嘩やバトルになる場合、真剣な喧嘩にはなりません。
万が一そういったアクションが来た場合、適宜コメディタッチで描写させていただきます。
皆さんのアクション、楽しみにお待ちしています。