\ オーバータイム!/
イラスト: たちぺい / 日下部ハルカ / zoo
桂木京介です。よろしくお願いします。 三月まで休止予定でしたが、色々ありまして小閑を盗み登場いたしました。 ●概要 恋愛シナリオです、と書いてしまうと、恋人や気になるあの人がいない人にはちょっと参加しづらい内容になってしまいますしそれは私の本意ではありませんので、『秋の夜に誰かを想うシナリオ』という定義にさせていただきます。 もちろんカップルでデート参加していただくのは大歓迎、けれども独りで、片想いの彼に届かぬラブレターを書く(勇気がなくて投函できない)というアクションも大歓迎です。 いえそればかりではなく、 ・実家のきょうだいと長電話 ・別れた彼女のことを思い出して悶々とする ・珍しく親孝行 といった内容でも大々歓迎なのです。 すぐそばにいる誰かと心を通わせる、あるいは、物理的距離は遠いけど誰かを近くに感じる、というお話であっても大丈夫です。自由に想像の翼をはためかせてくださいませ。 ●舞台 寝子島であればどこでも構いません。 時間は夕方から明け方まで、夜をメインにしたいと思います。 たとえば休日のデートであっても、締めくくりのディナーとか、彼女を家に送る夜道とかを想定して頂ければ幸いです。 ●NPC 以下のNPCに登場可能性があります。 樋口 弥生:シーサイドタウンを午後十時頃歩いています。バンドの練習返り。反省会と称した飲み会の後なのでほろ酔いです。 相原 まゆ:シーサイドアウトレットで買い物をしていたら遅くなってしまいました。夕食を食べて帰ろうか買って帰ろうか思案しています。 詠 寛美:鍛錬のために漁港付近をランニングしています。 鷹取 洋二:突然芸術的衝動に駆られ「星を見に行きましょう!」と海原 茂を誘ったのですが、断られて寂しく校舎の屋上にいます。 青木 慎之介:某ゲームを遊んでいたのですが手詰まりになってしまい、あなたのところに電話してくるかもしれません。近所であれば攻略本を借りに自転車で来るかも?(いずれも友人限定) ●NPC関連のご注意 展開によっては登場しないNPCもあります。また、相手があることゆえ必ず希望通りの展開になるとは限りません。ご了承下さい。 NPCと行動を絡めたいかたは、そのNPCとはどんな関係なのか、また文字数に余裕があればこれまでの経緯等も書いておいていただけると幸いです。(というか、ないと困ってしまいます……) ●文体について 今回は実験的に「~です、~ます」調をやめて「~だ、~である」調で参ります。 なんとなく気が向いただけの試みなので、普段の文体のほうが好きだったらごめんなさいです。 それでは、次はリアクションでお目にかかりましょう! 桂木京介でした。
友達以上恋人未満(?)な夜のデートを楽しみたい。
彼とは遊びに行きますがデートではありません……というスタンスで行動。
今日も一日部活の練習、それなのにアイツが「遊びに行こう! 行こう!」ってうるさいの。 「休日も夜まで部活で暇ないっての!」 と言ってやったら、「晩飯一緒に行こう。終わるまで待ってる」ときた。 ……ああもう、根負けして付き合ってあげることにした。 とはいえ一応、外食するわけだから……と、部活が終わったら持参の私服に着替えた。 部の友達が「え? なになに可愛い服着て!?」とか言うかもしれないけど、 「慈善活動」 って答えることにする。 (けれどもスキップしそうな足取りだったり) 「ほら来てやったわ。食事の後に観覧車? それじゃまるでデートじゃない!」 お断り、と言おうと思ったけど、アイツが私の好物(※ビーフジャーキー)の袋を捧げてきたので、仕方がないから観覧車まで付き合ってあげることにした。 慈善活動も楽じゃないね!
キャラの内面をここで定義しておきたい。
彼のことを考えたら眠れなくなった……そんな少女の揺れる心を描く。
病室の消灯時間は早い。真っ暗になった部屋で、見えない天井に目をむける。 けれど眠れない、少しも。 冴えた頭で考える。 私は、彼にとっては敵だったはずだ。 それは運命、仕方がない。恨まれても当然と思っている。 なのになぜ、彼は私に優しいのだろう。毎日のように、見舞いに来てくれるのだろう。 最初は、正直怖かった。いつ私の悪行を暴き立てられるか……と不安に思っていた。 ところが彼は一度とて、私のことを非難したことがない。いつも熱心に、私の話を聞いてくれる。 長い髪をばっさり切ったときも、似合うと言ってくれた。「その菫色の髪に合うものを選んだ」と言って服も贈ってくれた。 そればかりか、「帰るところがないのなら……うちに来ないか」とすら言ってくれる。 彼は私のことが好きなのだろうか。 ……たぶん、そうなのだろう。 では、私は彼のことが好きなのだろうか。 ……それは、わからない。
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クロース・トゥ・ユー
もっと!
桂木京介です。よろしくお願いします。
三月まで休止予定でしたが、色々ありまして小閑を盗み登場いたしました。
●概要
恋愛シナリオです、と書いてしまうと、恋人や気になるあの人がいない人にはちょっと参加しづらい内容になってしまいますしそれは私の本意ではありませんので、『秋の夜に誰かを想うシナリオ』という定義にさせていただきます。
もちろんカップルでデート参加していただくのは大歓迎、けれども独りで、片想いの彼に届かぬラブレターを書く(勇気がなくて投函できない)というアクションも大歓迎です。
いえそればかりではなく、
・実家のきょうだいと長電話
・別れた彼女のことを思い出して悶々とする
・珍しく親孝行
といった内容でも大々歓迎なのです。
すぐそばにいる誰かと心を通わせる、あるいは、物理的距離は遠いけど誰かを近くに感じる、というお話であっても大丈夫です。自由に想像の翼をはためかせてくださいませ。
●舞台
寝子島であればどこでも構いません。
時間は夕方から明け方まで、夜をメインにしたいと思います。
たとえば休日のデートであっても、締めくくりのディナーとか、彼女を家に送る夜道とかを想定して頂ければ幸いです。
●NPC
以下のNPCに登場可能性があります。
樋口 弥生:シーサイドタウンを午後十時頃歩いています。バンドの練習返り。反省会と称した飲み会の後なのでほろ酔いです。
相原 まゆ:シーサイドアウトレットで買い物をしていたら遅くなってしまいました。夕食を食べて帰ろうか買って帰ろうか思案しています。
詠 寛美:鍛錬のために漁港付近をランニングしています。
鷹取 洋二:突然芸術的衝動に駆られ「星を見に行きましょう!」と海原 茂を誘ったのですが、断られて寂しく校舎の屋上にいます。
青木 慎之介:某ゲームを遊んでいたのですが手詰まりになってしまい、あなたのところに電話してくるかもしれません。近所であれば攻略本を借りに自転車で来るかも?(いずれも友人限定)
●NPC関連のご注意
展開によっては登場しないNPCもあります。また、相手があることゆえ必ず希望通りの展開になるとは限りません。ご了承下さい。
NPCと行動を絡めたいかたは、そのNPCとはどんな関係なのか、また文字数に余裕があればこれまでの経緯等も書いておいていただけると幸いです。(というか、ないと困ってしまいます……)
●文体について
今回は実験的に「~です、~ます」調をやめて「~だ、~である」調で参ります。
なんとなく気が向いただけの試みなので、普段の文体のほうが好きだったらごめんなさいです。
それでは、次はリアクションでお目にかかりましょう! 桂木京介でした。