ある晴れた日の偶然の出会い。目にした
冴木 竜司には奇跡に思えた。
「……街中でこんな奇跡があるのか? まゆ先生が、俺に微笑みながら歩いてくるじゃないか。学校の時とは服が違う。なんだよ、この破壊力。俺はどうしたらいいんだ? そうだ、わかってるよな! 告白に決まってるだろ、まゆ先生に!」
ろっこんの条件を満たした竜司は『性春パワー!』を発動した。身体中の筋肉が盛り上がる。頭上には白い煙のようなものが集まっていた。
「う、うぉぉぉぉー、まゆ先生ぇぇぇ、お買い物なら付き合いますよ!」
竜司が跳び出した瞬間、上空に固まっていた煙は爆発する勢いで拡散した。
大気と混じり合った煙は、街中を歩いていた人々にも少なからず影響を与えた。
「今の俺なら、告白できるかも」
「わたし、もう一度、がんばってみる」
性別に関係なく、各々が高揚した顔で足早に歩き出す。
奇跡的なとばっちりを受けて熱い今日が始まった。
今回のシナリオはプロフィールコンプリート☆キャンペーン応募トピックで、
サンマ賞にご当選なされた冴木 竜司さんを主題にした内容になっています。
性別や年齢に関係のないシナリオなので他の方々も奮ってご参加ください。もちろん、GA推奨です。
あなたが胸に秘めていた恋心に、どのように答えてあげるのでしょう。心に従って解放しますか。それとも必死になって抑えるのでしょうか。
白い煙について
① 白い煙はすでに拡散したあとなので誰の目にも見えない状態になっています。
もちろん、匂いなどもありませんので不審に思うこともありません。
② 白い煙は恋心を増大させる効果があります。微塵も恋心を抱いていない方には効果がありません。
周囲の様子を冷静な目で見て事態に接することになるでしょう。
③ 白い煙の効果は、その日の日付が変わるまでとします。参加されたPCに知らされていない情報になりますので、
アクションを書く時には注意してください。
※白い煙は神魂の影響です。
NPCについて
今回は相原 まゆの一人だけの登場となります。他のNPCをアクションに書かないようにしてください。
先生に恋心を抱いている人物が一人とは限りません。
他の異性、果てには同性までを巻き込んだ争奪戦が勃発する可能性はあるのでしょうか(期待の微笑み)。
秋の気配が高まりつつも熱い恋心は健在です!
是非、あなたの熱い想いをシナリオにぶつけてください。
皆様の熱い想いを心からお待ちしております。