今は平日の昼。
寝子島にある学校は、小中高いずれも授業中。
町には子どもたちの姿が見られず、静かなものだ。
だが、学校をサボってうろうろしている子どももいる。
津田 亮悟はハーモニカを片手に学校を抜け出して、歩き出した。
行くあてがあるのかないのか、すぐに止まってぼーっとしていると、すれ違った大人の男性から「ノートが出てるぞ」と声をかけられた。
「……ん? ああ、あいてたのか」
大人は心配になったのか、もう一声かける。
「それ、ハーモニカか?」
「ん。ハーモニカ、だけど……? ていうか、何か用?」
右手にハーモニカを持ち、左手には防犯ブザーを持っていた。
その大人は「変わったやつだな……」とぶつぶつ言い残して去っていった。
さて、学校サボってどこに行こうか。何をしようか。
学校をサボってる間の日常風景を描くフリーシナリオです。
普段からよくサボってる人、たまたま今日だけサボってしまった人、どちらでも構いません。
サボりではなく正当な理由があって学校外にいる人(部活の試合、通院など)は、今回は対象外です。
◆舞台
寝子島の中のどこか。
ただし通っている学校内はのぞく。
また、あまりに不自然な場所や、行くのが大変なところはご遠慮ください。
この日の天気は、晴れです。
◆時間帯
小中高の授業中。
朝から、小学生は午後3時頃まで、中学生・高校生は午後4時頃まで。
◆NPC
先生に見つかって怒られたい場合、アクションで指定可能です。
高校生に限り、先生に見つかるけど怒られない、というアクションも可能です。
いずれの場合も、出てくるNPCを指定することはできません。
先生以外の大人との絡みも可能です。
おまわりさんに補導される、近所のおばちゃんに心配されるなど、ある程度は確定ロールもできます。
それでは、ご参加お待ちしております。