シーサイドタウンにある
画材店『とらんぷ堂』では、今日から『暑中見舞いフェア』が開催されていた。
「いらっしゃいませ~。よかったら暑中見舞いハガキも見ていってや~」
祖父母の代わりに店番に立つ
服部 剛が、同じ高校の生徒を見つけて、声をかける。
「ちょうどフェアを開催中なんや。買ったハガキをその場で書いてしまえるんやで」
店内の片隅には、特設コーナーが設けられている。
テーブルの上には色々な種類の画材が並び、それを使って好きなようにオリジナルの絵ハガキが作れるようになっていた。
「もちろん、無理に絵を描かんでも、宛先だけ書いてもOKや」
ハガキを買ったはいいが、時間がたってしまうと書くのが面倒……などという、ものぐさな人にぴったりのフェア内容である。
そういう人は、既にカラフルな写真やイラストが描かれているハガキを選ぶといいだろう。
もちろん、ハガキに一筆加えて、自分の気持ちを大切な人に伝えたいという人々のために開催されているフェアである。
画材店だけあって、机の上には、普段使わないような絵の具やマーカー、スタンプ類が並んでいた。
剛の呼び声に足を止める人も多いようで、特設コーナーの机には既に何人もの人が座って、熱心に手を動かしていた。
「誰に送ろうかな~、喜んでくれるかなぁ?」
そんな声が、店内で楽しげに交わされていた。
皆様こんにちは。
夏といえば、暑中見舞い!
そんなわけで、画材店『とらんぷ堂』及び服部 剛さんに登場していただきました。
7月のとある土曜日。
ふらりと訪れた画材店で、暑中見舞いハガキを書いてみませんか?
どんなハガキを選ぶのも、どんなコメントやイラストを書き加えるのも、誰に送るのもご自由にどうぞ。
書いたハガキは、すぐそこのコンビニで切手を買ってポストに投函することができます。
遠方のご両親やご友人、職場の憧れの先輩、またはいつも顔を合わせている隣人など、
日頃の感謝をこめて送ってみてはいかがでしょう。
今回、NPCは登場しませんが、NPCにあててハガキを出すことは可能です。
また、既にキャラクター登録されている方にあててハガキを出す場合、シナリオにご参加いただいていないPCさんのお名前を出すことはできません。
ただし、アクションにて、過去のシナリオの交流エピソードが載っているページ等を指定していただければ、リアクション本文でリンクを貼ることは可能です。
もちろん、フェアの内容に興味のない方でも、普通に画材や文房具等を購入することができます。
もし、お客さんではなくバイトのスタッフとして参加したいという場合は、『とらんぷ堂』さんのコミュニティで、許可をとっていただくようお願い申し上げます。
(許可をとったと判断できるようにしておいてくださいね。)
それでは、よろしくお願いいたします。