春といえば桜、桜といえば花見!
――というわけで、
倉前 七瀬は
ウォルター・Bと2人で、九夜山の一画に花見に来ていた。
周囲には満開の桜の木々が何本も立ち並び、遠くの方はピンク色の霞のようにも見える。
時おり風で、薄紅色の花びらがハラハラと散る姿も美しく、風情があった。
「花見というと、賑やかなイメージがあったけど、こういうのもいいねぇ」
いい具合に景色が見える位置に設置されたベンチに腰を下ろし、周囲に目を遊ばせていたウォルターが、小さく吐息をついて言う。
「ですよね。……僕も、こんなに静かな場所だと思わなかったです」
七瀬もうなずいた。
先日から七瀬は、ウォルターを誘ってどこかに花見に行きたいと考えていた。
そんな時、たまたま登山好きの友人が、「九夜山でこんな場所に行った」と写真を見せてくれたのだ。それで、場所を聞いてウォルターを誘ったわけなのだが――友人の話からは、ここまで人のいない静かな場所とは、想像もつかなかった。
(僕たちのために、山の神様か何かが、人払いをしてくれたのかもですね)
七瀬はふと、そんなことを考えながら小さく笑う。
「どうかしたのかなぁ? 何かありげな笑いだねぇ」
「別に、なんでもないです」
彼の笑みに気づいてか、ウォルターが訊いて来るのへかぶりをふって答え、七瀬はリュックから、用意して来たものを取り出した。
「それより、お腹すきませんか? これ、作って来ました」
言って、七瀬がベンチの上に並べたのは、三色団子とフルーツサンド、それに温かいお茶の入った水筒と紙コップだった。
「お花見らしくなって来たねぇ」
ウォルターが軽く目を見張って、声を上げる。
「たくさん食べてくださいね」
七瀬は笑って言うと、紙コップ二つにお茶を注ぎ、一つをウォルターの前に置いた。
それへ礼を言って、ウォルターはさっそく三色団子を一つ手に取る。
風に乗ってはらり、ひらりと桜の花びらが舞い散る中、2人は食べて見て話して、花見を存分に楽しむのだった――。
倉前 七瀬さま、ガイドへの登場ありがとうございました。
こちらはあくまでもイメージですので、参加いただける場合は、ご自由にアクションをお書きください。
こんにちわ。マスターの織人文です。
今回のシナリオは、「お花見」がテーマです。
ガイドにも書いたとおり、やはり春は桜の季節、そして桜といえばお花見ですよね。
……ということで、恋人や友人と2人で、あるいは大勢で賑やかに、あるいは1人で、お花見を楽しんでいただければ、と思います。
概要
時の流れは、ねこぴょんの日のあとです。特に日時は定めません。季節も、ガイドでは春になっていますが、桜が咲いていれば、それ以外でも大丈夫です。
ねこぴょんの日の直後だったり、数年後だったり、夏だったり秋だったり冬だったりと、ご自由に設定してお楽しみください。
もちろん、場所も自由に決めてくださってOKです。
◇冬に桜が見られるなんて!
雪景色の中、温泉につかりながら花見なんて、最高だわ~
◇会社のお花見、楽しみ!
毎年、美味しいと評判のお店のお弁当が出るのよね
◇桜の下で、プロポーズする!
今度こそきっと、決めてやるんだ!
など、自由にアクションをどうぞ。
NPCについて
登録済みのNPCなら、特定のマスターが扱うキャラクターを除き、基本的に誰でも登場可能です。
Xイラストのキャラクターを描写する場合、
PCとXキャラの2人あわせて「1人分」の描写なので、無関係の行動などはお控えください。
※Xキャラだけで1人分の描写とすることも可能です。
その場合は、PCさん自身は描写がなく、Xキャラだけが描写されます。
Xキャラのみの描写をご希望である旨を、アクションにわかるようにご記入ください。
※Xキャラをご希望の場合は、口調などのキャラ設定をアクションに記載してください。
Xキャラ図鑑に書き込まれている内容は、そのURLだけ書いていただければ大丈夫です。
以上です。
みなさまのご参加、心よりお待ちしています。