梓 智依子が愛娘の楓を伴い所用を済ませ、帰り道のことだ。
コンビニエンスストア「ネコンビ」へ入店すると、楓は一目散に菓子コーナーへと駆けてゆく。
「わ~、いっぱいだー♪」
「楓、一つだけよ?」
「え~?」
「ほしいもの全部はダメだからね」
「はぁ~い」
パッキー。ニャリッツ。ちょっとと、なめこの山につちのこの里。チョコレート。ポテトチップス。グミにガム。コンビニの菓子コーナーはまるで宇宙のようだ。どれもこれもが星々のようにきらめいて、眺めていて飽きることがない。
楓も長々と悩みに悩み抜いた末、一つを手に取った。
「ママー! これにする!」
「あら、美味しそうね。あとでママにも一つくれる?」
「うん! いっしょにたべよー」
あなたもそこへ立ち寄ったなら、さて、どれを選ぼうか。
たくさん買い込んで、ひとりでパーティーもいい。友達みなで勉強会、その合間につまむのも楽しいだろう。ゲームしながら、マンガを読みながら、仕事しながら、映画見ながら。おしゃべりしながら。菓子はそっとさりげなくそこにあり、全てをほんの少しずつ、弾むように演出してくれる。さながら控えめだが気が利く友人のようなものだ。
しかしたくさんありすぎて、どうにも迷ってしまう。ううむ、どれにしようか?
網です。よろしくお願いします。
時の流れは自由です。
みんな大好き、お菓子にスポットを当てたお話です。
といっても、必ずしもお菓子がお話の中心でなくても構いません。
アクションの中に、少しでもお菓子が入っていればOK。
もちろん好きなお菓子について熱く語ってくれてもOK。
☆パッキー食べながらマンガ読んでゲームするだけ。
☆ニャリッツ食べつつ宿題。集中しすぎて、途中から食べるの忘れてた。
☆恋人とイチャイチャ。かたわらには彼女の大好きなマカロンが。
☆不良どもとケンカ三昧。勝った。腹減ったな、豚まんでも買って帰るか。
という、それお菓子?なものでも構いません。あなたがお菓子と言ったらお菓子です。
店に売ってるケーキとか和菓子とか、手作りお菓子とか、特に制限はありません。
既存の商品は、適当に寝子島っぽくアレンジさせていただくので、そのまま書いても大丈夫。
なお、シーサイドタウンのキャットロードでは、一回1000円でお菓子詰め放題のイベントが開催中です。
制限時間一分間の間に袋いっぱいに詰め込んで、はみ出しても飛び出していても、
最終的に5秒間こぼさずにキープすることができればクリア。全てのお菓子をゲットできます。
こぼしてしまったら、好きなお菓子を三つだけ選んでもらえます。
ぜひ挑戦してみてください。
アクションは、ちらっとでもお菓子に触れていれば、何でもOKです。
自由にお楽しみください。
特定のマスターさんが扱うキャラクターを除き、NPCも登場可能です。
また、Xイラストのキャラクターも描写することができます。
口調などのキャラクター設定は、アクションに記載してください。
Xキャラ図鑑に書き込まれている内容は、そのURLだけ書いてもらえれば大丈夫です。
Xイラストのキャラクターを描写する場合、
PCとXキャラの2人あわせて「1人分」の描写なので、無関係の行動などはお控えください。
Xキャラだけで1人分の描写とすることも可能です。
その場合は、PCさん自身は描写がなく、Xキャラだけが描写されます。
Xキャラのみの描写をご希望である旨を、アクションにわかるようにご記入ください。
それでは、ご参加お待ちしています。