佐藤 英二はスマホを覗き込み、祈りながらタップした。
「いい子が出たらいいな……」
凝った演出で、カードパックが開封される。ぱあっと光り、飛び出したカードたちが画面に並んでいく。
普通のカードがほとんどだが、キラキラなカードが一枚排出され、英二の顔は緩んだ。
「あっ、レアカード! やったね」
NINKYODOのスマホアプリ『にゃごにゃご』は、いわゆるデジタルカードゲームだ。猫型モンスター『にゃご』のカードを集め、コレクションしていく楽しみをアプリ上で思う存分体験できるほか、ちょっとした対戦機能もついている。
シンプルな遊び方で分かりやすく、収集に対戦と人それぞれの楽しみ方ができることから、リリース以来人気を集めていた。
「余裕あるし、もう1パック引いてみようかな。次こそお目当てのカードが出たらいいんだけど」
ぴりりとパックを開けるあのドキドキワクワクを、手頃に何度も楽しめる『にゃごにゃご』。
あなたもレッツ・インストール!
こんにちは、星織 遥です。
佐藤 英二さん、ガイドに登場していただきましてありがとうございます。
概要
時の流れは自由です。
スマホで遊べるデジタルカードゲーム『にゃごにゃご』をプレイしたり、
ゲームを通じて誰かと楽しく遊んだり、知らない人と交流したり、そんなシナリオです。
◆猫型モンスター『にゃご』
猫+何か+属性を組み合わせて生まれたモンスターたち。
それぞれ異なる属性を持っています。
属性は『モノ』『ドウブツ』『シゼン』『マホウ』の4つ。
『にゃご』の例)
☆猫+向日葵+ドウブツ=ヒマワリライオン(たてがみが向日葵)
☆猫+向日葵+モノ=メタルライオン(たてがみが回転ノコギリ)
☆猫+塔+モノ=キャットタワー(たくさんの猫が積み重なっている)
☆猫+空気+自然=フウセンネコ(風船のようにふくらんで浮かぶ)
☆猫+ドラゴン+マホウ=ドラキャット(猫っぽい顔のドラゴン)
どんな『にゃご』が現れるか、自由にお考えください。
マスターにおまかせもOK。(一部おまかせ、)
◆集める
カードパックを開封し、出たカードをコレクションブックに収めていきます。
カードパックは一日につき、朝・夕の一回ずつ無料で開封できるほか、
ゲーム内マネーを課金して開封することもできます。
カードパック1つにつき、10枚のカードが入っています。
カードには『たいりょく』『つよさ』『かたさ』『すばやさ』などのパラメータと、
それぞれに特殊な能力があります。
特殊能力の例)
☆ひっかき(相手につよさ分のダメージ)
☆つめとぎ(一度だけ相手にかたさを無視してダメージ)
☆かつおぶし(たいりょくを回復する)
☆マタタビブースト(数ターンすばやさが倍になる)
☆まるくなる(すばやさが下がるがかたさが倍になる)
こちらも自由に考えてOK、おまかせもOK。
◆バトルする
1対1でバトルします。
その場にいる人同士で対戦することも、オンラインバトルも可能。
10枚のカードでデッキを組み、相手と1枚ずつ順番に出し合って、
出たカード同士でバトルします。
負けたカードは捨て札へ移動し、買ったカードは次の相手のカードと戦います。
相手の10枚のカードを全て無くせば勝ち。
といっても、(シナリオ上では)厳密なルールがあるわけではありませんので、
バトルの雰囲気をお楽しみください。
NPCについて
登録済みのNPCなら、特定のマスターが扱うキャラクターを除き、基本的に誰でも登場可能です。
Xイラストのキャラクターを描写する場合、
PCとXキャラの2人あわせて「1人分」の描写なので、無関係の行動などはお控えください。
※Xキャラだけで1人分の描写とすることも可能です。
その場合は、PCさん自身は描写がなく、Xキャラだけが描写されます。
Xキャラのみの描写をご希望である旨を、アクションにわかるようにご記入ください。
※Xキャラをご希望の場合は、口調などのキャラ設定をアクションに記載してください。
Xキャラ図鑑に書き込まれている内容は、そのURLだけ書いていただければ大丈夫です。
以上です。
それでは、皆さまのご参加お待ちしております。