若林 沙穂は
志波 甲斐斗の工房を訪ねた。
「陶芸体験会ですか?」
彼の問いかけに沙穂はうなずく
甲斐斗はシーサイドタウンで陶芸家として活動している。
その話を聞いて協力を仰ぎに来たらしい。
体験会の場所は旧市街にある、とある工房。
沙穂の話ではちゃんとした窯も備えているし、広さも十分。
「協力と言っても材料や道具の準備などはこちらでしますので、スタッフではなく一般参加で大丈夫です。陶芸に詳しい方が1人でもいると皆さんの参考になるかなと思いまして」
「なるほど」
見本になる人がいると助かるという意図のようだ。
とはいえ、甲斐斗が良ければサポートをしてほしいというのはあるだろう。
陶芸を知ってもらう、興味を持ってもらうには良い機会かもしれない。
「わかりました、考えてみます」
「ありがとうございます」
沙穂は深く頭を下げて工房を後にした。
きっとこれから寝子島高校でイベントの告知も行われ、寝子島内でチラシの掲示や配布がされるだろう。
(そうなると、もし参加するとしたら……)
何か持っていくべきかどうか。
甲斐斗は今日の分の作業を終えてからゆっくり考えることにした。
こんにちは、星織遥です。
志波 甲斐斗さん、ガイドに登場してくださりありがとうございました。
ご参加いただける場合は、ガイドに関わらず自由にアクションをお書きください。
概要
今回は陶芸を体験してみようというお話です。
陶器は「粘土で成型→乾燥→素焼き→下絵を描く→釉薬をかける→本焼き」という流れで作りますが、焼く部分は工房のスタッフがやってくれるので「何を作りたいか」と「どんな絵を描きたいか」を考えてみるのが良いと思います。
手で形を作ってもいいですし、ろくろも使えます。
また本焼きの後に絵を描くこともできます。
例えば湯呑を作って季節の花を描くとか、茶碗を作って縞模様を付けるなど。
他にもいろいろなアイディアを試してみてください。
アクション
アクションには以下の内容をお願いします。
・陶芸教室に行こうと思った理由
・粘土や道具を触ったときの気持ち
・できあがったものを見た時の感想 など
NPCについて
登録済みのNPCなら、特定のマスターが扱うキャラクターを除き、基本的に誰でも登場可能です。
誰かと一緒に陶芸に挑戦したり、雑談を交えて楽しむなど自由に交流してください。
Xイラストのキャラクターを描写する場合、口調などのキャラクター設定をアクションに記載してください。
Xキャラ図鑑に書き込まれている内容は、そのURLだけ書いてもらえれば大丈夫です。
以上になります。
どなたでもお気軽にご参加ください。お待ちしております!