八十八旗 信彦は浮かれていた。
「さて、今日はエレナちゃんにお礼をしないと。受験勉強中に死んだと思ったときはどうなるかと思ったけど……生きててよかったよ」
剣崎 エレナには英語の受験勉強でとてもお世話になった。
そのお礼をしようとデートに誘い、待ち合わせ場所に向かっていたのだが。
不意に、一陣の風が吹いた。
「ひゃあ、強い風だったな……あれ?」
我に返った信彦は忘れていた。
エレナのことも、自分のこともきれいさっぱり。
「俺は……誰なんだ?」
この日、寝子島には忘れんぼエアーが吹き荒れ、皆が様々な物忘れに悩むこととなる。
こんにちは、天村です。
八十八旗 信彦さん、ガイド登場ありがとうございます。
ガイドはイメージですので、もしご参加いただける際はご自由にアクションをおかけください。
概要
寝子島へ吹いた忘れんぼエアーのため、記憶を失ってしまうお話です。
忘れんぼエアーの影響はさまざまで、完全に記憶喪失になることもあれば、
小さなことが一つだけ思い出せない場合もあります。
その場合、何か忘れている気分を抱え続けることになるでしょう。
自分の記憶喪失の度合いは、自由に指定しても構いませんし、おまかせもOKです。
複数人のグループで参加する場合、片方だけ記憶が残っていてもOKです。
GA【グループアクション】を組んでご参加ください。
忘れんぼエアーの影響はおよそ1日程度で、おそらく翌日には元に戻るでしょう。
NPCについて
登録済みのNPCなら、特定のマスターが扱うキャラクターを除き、基本的に誰でも登場可能です。
多くの場合、NPCはあなたのことを忘れてしまっています。
Xイラストのキャラクターを描写する場合、
PCとXキャラの2人あわせて「1人分」の描写なので、無関係の行動などはお控えください。
※Xキャラだけで1人分の描写とすることも可能です。
その場合は、PCさん自身は描写がなく、Xキャラだけが描写されます。
Xキャラのみの描写をご希望である旨を、アクションにわかるようにご記入ください。
※Xキャラをご希望の場合は、口調などのキャラ設定をアクションに記載してください。
Xキャラ図鑑に書き込まれている内容は、そのURLだけ書いていただければ大丈夫です。
それでは、ご参加ボタンを押すのと締め切りは忘れずに♪
お待ちしております。