\ オーバータイム!/
イラスト: 日下部ハルカ
今回のシナリオは生霊になって夜を存分に楽しもう、という趣旨になります。 できることはいろいろありまして、それはもう、本当に多いので早々と説明に入りたいと思います。
今回の舞台
生霊の特徴
営業中の店
とっても元気で、少しエッチな高校生として夜の中で遊ばせてください。
理由はわからないが、幽霊みたいになったんで 夜を思いっ切り楽しむぜ。
「死んでないよな?」 俺はベッドで呑気に寝ている自分に話し掛けた。まるで反応はなかった。 「どうしたもんかなぁ」 体に戻る方法がわからない。それなら、ここにとどまる意味はない。 目についた壁に手を伸ばす。手首まで入った。幽霊みたいな状態だ。 俺は閉まっているカーテン目掛け、全力で走った。ぶつかる寸前で跳ぶと、丸い月が見えた。 「すっげー!!」 家の屋根が下に見える。シーサイドタウンの方に目をやると電飾とかで輝いていた。俺は超人レベルの跳躍で街へ向かう。 さすがに繁華街。営業中の店がちらほらと目に留まる。通りに人もいた。 俺が歩いていると前から凄い美人が現れた。高そうな臙脂のコートを着ていた。その状態で胸の大きさがわかる。俺は思わず、Gかな、と呟いていた。 突然、隠れたい気分に陥る。こっちはパジャマ姿で猫のプリントまであるお子様仕様だ。 だが、その焦りは不要だった。俺の身体をすり抜けてお姉さんは行ってしまった。存在さえ、気付いていなかった。 「これなら」 ピンときた俺は旧市街の銭湯に向かう。見つけた先の女湯へ突撃した。 「マジか」 誰もいなかった。薄暗く、浴槽の湯は抜かれていた。 「夜はまだ終わらない」 俺は駆け出した。
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肉体を抜け出し、夜の世界へ
もっと!
今回のシナリオは生霊になって夜を存分に楽しもう、という趣旨になります。
できることはいろいろありまして、それはもう、本当に多いので早々と説明に入りたいと思います。
今回の舞台
深夜、午前1時の寝子島が舞台になります。雲はなくて綺麗な月が出ています。
活動時間は4時間くらいでしょうか。空が明るくなると強制的に身体へ戻されます。
目が覚めても記憶は残っています。不思議な夢と捉える人もいるかもしれません。
生霊の特徴
・基本として物体をすり抜けます。もちろん、床や階段を普通に歩くこともできます(アクション次第)。
・重力の影響が軽微なこともあって、驚くほど高く跳ぶことができます。ビルからビルに飛び移ることも可能です。
空中にいる時、手足を使って望む方向に進むことも多少はできます。
・生霊は普通の人には見えません。話し掛けても反応はしないでしょう(霊感が強い人は何かを感じるかも)。
ですが、生霊同士は別で手を握ったり、会話を楽しめます(GA推奨)。
・生霊は服を着ています。寝ていた時の服装になります。作業中に眠ってしまうと、
その時に着ていた服になります。決して深夜に浴槽の中で寝ないようにしてください(らっ倫が発動)。
※妖怪や付喪神も人と同じように生霊になります。幽霊の場合、備わっている能力が少し向上します。
※NPCやXキャラも登場可能です。NPCやXキャラも同様に生霊になります。
不自然な登場はマスタリングの対象になりますのでご注意ください。
営業中の店
寝子野家
牛丼チェーン店でサイドメニューも豊富。寝子島丼(海鮮)、サンマ丼(サンマ一本)、
寝子まんま(ごはんに味噌汁を掛けるだけでなく、カツオブシを振り掛けた物も)等があります。
ニャブンイレブン
全国展開のコンビニチェーン店です。通称はニャブン。深夜になってもそこそこ賑わっています。
居酒屋、千鳥足
個人経営の店でシーサイドタウンにあります。安さと美味さがウリで客は千鳥足で帰ることになります。
説明は以上になります。
そうそう、生霊で行けるところはこれだけではありませんよ。
夜の九夜山でアドベンチャー気分を味わうことができます。
月明かりに照らされた三夜湖の湖底散歩だって、できちゃいます!
想像力を膨らませて島中を自由に歩き回ったり、跳び回ったりしてくださいね。
さあ、共に夜の世界へ飛び込もう!