マジカルタウンには、「ねこ」と「ねずみ」が共生している。
時にはケンカもするけれど、ねことねずみはそれなりに仲良くいっしょに暮らしている。
配達員の
志波 拓郎がマジカルタウンへやってくると、魔女の
高梨 彩葉が広場で魔法を披露し、ねことねずみの子どもたちを楽しませているところだ。
「こんにち、は……魔女さん」
「やっほー、配達員さん!」
彩葉がステッキをひと振りすると、たくさんのお菓子がぽん、ぽん、ぽぽん! と生まれて子どもたちの手の中へ納まった。
拓郎の手の中にも、あめ玉がぽんっ!
「あ、ありがとう……!」
「いつもお仕事ご苦労さま! 頑張ってね☆」
拓郎が思わず頬を赤くすると、ねことねずみたちがヒューヒュー! とからかった。
マジカルタウンには笑顔が絶えない。
ねこも、ねずみも、訪れる人間たちも、にっこにこだ。
あなたはこの素敵な街で、どのように過ごすだろうか?
ごきげんよう。MSの水月鏡花です。
そんな感じで、今回は夢と魔法の国的な、IFのシナリオのお話です。
志波 拓郎さん、高梨 彩葉さん、ガイドに登場してくださりありがとうございました。
ご参加いただける場合は、ガイドに関わらず自由にアクションをかけてください。
概要
二足歩行の「ねこ」と「ねずみ」が仲良く暮らす、「マジカルタウン」が舞台のIFシナリオです。
皆さんは、この街に暮らす「ねこ」「ねずみ」か、別の世界から街を訪れた「人間」の、
いずれかの立場でご参加いただけます。
いつも通りのキャラクターでも、いつもと違った人物・性格設定・立場などでも構いません。
マジカルタウンはその名のとおり、魔法の街です。
寝子島のような現代技術は存在せず、すべてが魔法で動いています。
ただ、ねこやねずみ自身は魔法を扱えないため、外部からやってきた「魔女や魔法使い」が、
これを管理しています。
別世界との行き来は容易で、「配達員」たちが物流の要を担っています。
配達員がやってくると、ねこやねずみはその周りに集まってきて、
手紙や荷物、あるいは予定にないプレゼントをねだります。
その他、観光としてこの街を訪れる人間たちも多いです。
皆さんはこの街で、自由に過ごしていただいて構いません。
・「ねこ」や「ねずみ」として、魔法の街の暮らしを満喫する。
・外からやってきた「人間」として、魔法の街を体験する。
・「配達員」や「魔女、魔法使い」として、魔法の街を管理・維持する。
ちなみに、ねこやねずみたちは概ねお気楽な性格で、
街中のどこかではいつでも何かしらのイベントが催されています。
・おさかな大食い選手権
・巨大チーズ食べ放題
・動く魔法の花火大会
・空飛ぶ円盤レース
・魔法のおもちゃ市
などなど。
お好きなイベントをアクションでご提案いただくのもOKです。
NPCについて
登録済みのNPCなら、特定のマスターが扱うキャラクターを除き、基本的に誰でも登場可能です。
人間としていっしょにマジカルタウンを訪れたり、ねこやねずみになっていっしょに暮らしていたり。
また、このシナリオでは、Xイラストのキャラクターも描写することができます。
口調などのキャラクター設定は、アクションに記載してください。
Xキャラ図鑑に書き込まれている内容は、そのURLだけ書いてもらえれば大丈夫です。
以上になります。
それでは、皆さんのご参加をお待ちしております!