ある日の夜、寝子島は赤い霧に包まれた。
体に害は無いようだが、不気味さが空間を侵食する。
それが進むにつれて人々の間で恐怖が伝播する。
「きゃああああ!!」
誰かの叫び声。
必死に逃げる女性。
その後ろには『なにか』がいる。
それはゾンビのように思えた。
小説や映画でよく出てくる、あの存在だ。
声にならないうめき声をあげながら女性を追っている。
しかし1体だけではない。何体ものゾンビが人々に迫ってくる。
「うわああああ!!」
状況を無理矢理理解させられた人々はついにパニックに陥った。
はたして寝子島の運命はいかに。
星織遥と申します。
今回はホラーの対象と対峙するお話です。
ホラー映画ではゾンビはよく登場し、特徴もさまざまなので今回のゾンビについて説明します。
●今回のゾンビの特徴
・体格は平均的な成人男性くらい。走ることができる。
・体はもろく、腕や足が折れても再生しない。
・知能は低く、機械操作などはできない。
・本能的に一番近くの人間を追いかける。年齢や性別は問わない。
・自然現象のような存在なので、倒してしまっても問題ない。
・多くて5体ほど固まっていることがあるが、連携は特にしない。
・人がいるならば建物にも入ってくる。
●ゾンビ化
・ゾンビは噛み付くことで仲間を増やす。(感染)
・感染すると徐々に変化が訪れ、約30分後にゾンビになる。
・触れるだけではゾンビにならない。
例えば殴って撃退してもゾンビになることはない。
また噛まれる以外の怪我(かすり傷など)は普段と同じように治療できる。
・ゾンビ状態になると意識は残るが、体は自分の意思で動かせない。
・感染した元人間は面影が残っているので通常のゾンビと見分けがつく。
●解決方法
・街のゾンビを一掃する。
・赤い霧とゾンビは夜に発生し、朝日とともに消えるので、それまで逃げ切る。
感染した人間は元の姿に戻る。このときゾンビだった記憶は残っていてもいなくてもよい。
一般人はゾンビに驚いてはいますが、おおむね映画の撮影かなにかだと思ってるようです。
でもあんまりゾンビが暴れると、ゾンビが実在することがバレて、フツウが壊れてしまうかもしれません。
皆さんは外に居て、このパニックに遭遇するかもしれません。
もしくは建物の中にいて、外の騒ぎや赤い霧でこの事態に気づくかもしれません。
場合によっては建物内でいきなりゾンビと出会う可能性もあります。
非現実的なホラー展開に怯える人もいるでしょう。
あるいは勇敢にもゾンビたちに立ち向かう人もいるでしょう。
もしくは落とし穴などを作ってゾンビを無力化する人もいるかもしれません。
また今回は皆さんがゾンビになることもありえます。
例えば2人でGAを組み、片方のみがゾンビ化するというのもアリです。
襲われるのをかばった結果、噛まれてしまったなどが考えられます。
アクションには以下のことをお願いします。
・騒動が起こったときにどこにいたか
・この状況での行動・心情など
・(感染した・ゾンビ化した場合の)心情など
・朝を迎えたときの行動・心情など