「いやー、流石は8月。中々の暑さだねぃ」
呉井 陽太はぼやくように呟きながら額から流れる汗を拭う。
現在の寝子島は真夏真っ只中であるのだが、本日はその中でも特に暑い正しく猛暑日であった。
「あー、ここまで暑いと遊ぶのすら億劫になりそうだねぃ……。うーん、どうしよっかなー」
猛暑日とあっては外ではただ歩くのすら大変と言える状況だ。
実際、陽太に限らず道行く人は皆が皆、まるでB級映画に出てくるゾンビではないかと思うような重い足取りをしている。
「ちょっと。あまりそれやると見えちゃうよ」
「えー? でも、凄く暑いし……」
「カキ氷だ! こんな日はカキ氷を食うに限る!」
「この暑さで良くそんなテンション上げれるな……」
「ねー。泳ぎにでもいかない?」
「あー、そうねぇ。いいかもねー」
陽太が暑さに耐えながらも通りを歩けば様々な会話が漏れて聞こえてくる。
最初の会話は暑さに耐えかねている女子高生がスカートを少し上げて脚を扇いでいるのを、友達が注意しているというもの。
次に聞こえたのは要はカキ氷を食べたいという事で、最後のはこれから泳ぎに行かないかと言う相談のようだった。
「あぁー、カキ氷を食べたり泳いだりするのは確かに悪くなさそうだねぃ」
その他にも例えばゲームセンターで遊ぶとか、マリンパラダイスに行くとかもありかもしれない。
そう! とりあえずはこうして外を歩くよりはそれらはきっと素晴らしい筈だ! と陽太は思う。もしかしたら、既に暑さで若干頭が回っていないのかもしれない。
「……とりあえず、一旦どこか入って考えようかねぃ。後、誰か遊べないかなー?」
強く輝く太陽の光が降り注ぐ寝子島。
果たしてあなたは、そんな寝子島で今日一日をどのようにして過ごすのだろうか?
こんにちは、昂祈です。
まずは、呉井 陽太さん、ガイドに登場して頂きありがとうございました。
もしご参加頂ける場合はプランなどはご自由にお考え下さって構いません。
○概要
今回のシナリオのテーマは猛暑日を過ごそうというものになります。
真夏の中でも特に暑い日にどのようにして過ごすか。その内容そのものは自由という事になりますので、皆さんでご自由にお考え下さい。
ガイドでは明るい時間帯のような形で書いていますが、時間帯も特に指定はなしです。
ガイドに出ているように冷たいものを食べに店に入ったり、プールとか海とかに行ったりするのもOKです。
またゲームセンターとかその他の店で過ごすとか、山にいったりとか、はたまた家でのんびりなんて言うのも良いかもしれません。
例として寝子島内の店舗や施設を上げておきます。
プール、海
・寝子島スポーツセンターのプール
・寝子ヶ浜海岸
・サーフィン・クラブハウス『Fish New Club』(セカンドマップG-10)
アイスやカキ氷が食べれるお店
・和菓子屋「萩屋」
・オークレイ牧場
喫茶店、カフェ
・喫茶『しゃのわぁる』
・ゲームカフェ『Hideout』
遊べるお店
・ゲームセンター『BooM』
・カラオケボックス『シャンテ』
こんな日だけど敢えてのここ
・寝子温泉(セカンドマップI-4周辺)
・またたび市動物園(セカンドマップJ-5)
これ等はあくまでも例なので、これ以外のどこでもご指定頂く事ができます!
恋人同士またはそれに近い関係性で、ちょっとアダルトチックな雰囲気がご希望の場合、可能な限り頑張ります。
○NPCについて
遠藤 健。
高校二年生。
同行のご希望があれば、一緒に参加します。
基本的に皆様のアクションに沿った行動をとります。
また遠藤以外のNPCの方でも、特定のマスターさんのキャラでなければ誰でもご指定して頂く事ができます。
気になるNPCさんがおられればどうぞご一緒に参加をしてみてください。