寝子島高校。北校舎と南校舎の間、噴水のそばにて。
とおりがかったあなたは、そこで音響・映像担当の
ジャン・ポランスキー先生の姿を見つけました。
先生はいつものようにヘッドホンを身に着け、録音機材の入ったカバンを肩に提げて、ハンドマイクを目の前に突き出しています。
声をかけようとしたあなたに気づくと、ジャン先生はくるりと振り返り、人差し指を唇の前に立てました。
「シーッ。静かに。ユックリ、こっちに来てみてごらんナサイ」
楽しそうな先生の手招きに誘われて、ゆっくりゆっくり、先生のお隣へ並びます。
チ、チ、チチチ。ピイピイ、チチチチ!
噴水のてっぺんに数羽の小鳥たちがとまって、羽を休めていました。
「小鳥のウタが聞けたね。ユーはラッキーダヨ」
先生は満足そうに、明るく言って笑います。
鳥たちが飛んでいってしまってから、ジャン先生はふと、あなたへマイクの柄を差し出して言いました。
「ユーも素敵な音、探してミル?
きっと楽しいよ!」
こんにちは、カターレです。
このシナリオは「せんせいといっしょ」のジャン・ポランスキー先生編です。
概要
ジャン先生は、音響や映像を担当するフランス人の先生です。
寝子島高校やその周辺で、マイクを片手に様々な「音」を収録している姿を見ることができます。
先生といっしょに行動してみれば、何か変わった「音」、素敵な「歌」、
心躍る「音楽」などに出会えるかもしれません。
また、これを機に、ジャン先生と交流を深めてみるのも楽しいことでしょう。
ジャン先生といっしょに、お気に入りの「音」を見つけに行きましょう!
アクション
ご参加のきっかけは、
・ジャン先生を見つけて声をかけた/かけられた
・たまたまジャン先生と遭遇して、いっしょに行動することに
など、ご自由にどうぞ。
▼場所
寝子島高校の敷地内。
または、シーサイドタウンのどこか。
時刻は主に、昼休みや放課後などの自由時間になります。
▼内容
ジャン先生は気になる「音」を探して、校内やその周辺をマイク片手に歩き回っています。
あなたが良い音を見つけたら、先生に教えてあげましょう。喜んでついてきてくれます。
自分で録音機材を用意できる人は、いい「音」を録音して、先生に聞かせてあげましょう。
スマホで録音したり、レコーダーを使ってみたり、機材は何でも構いません。
先生に、気になることを質問してみれば、答えてくれるかもしれません。
なにげない雑談をするのも良し。なにか相談に乗ってもらうのも良いでしょう。
人の好いジャン先生は、時にお茶目に、時に親身に応対してくれることでしょう。
先生のお気に入りの「音」を聞かせてもらうのも楽しいかも。
いつもジャン先生のお世話になっている方も、まだあまりお話したことがないという方も、どなたでもぜひどうぞ。
それでは、皆さんのご参加をお待ちしています!