寝子ヶ浜海岸にて、スイカ割り大会が開催されることになった。
海岸の入り口やその周辺に『夏目前! 少し早めのスイカ割り大会』『飛び入り歓迎! 参加費百円』などと書かれた登りが何本も立っている。
「面白そうじゃない」
通りかかった
三宅 ゆりは好奇心を刺激され、飛び入りで参加することにした。
受付をしようと海岸へ降りると、
「何よ、これ?」
砂浜の至るところに無数のスイカが転がっているのだ。大きかったり小さかったり、縦長だったり、種類も様々だ。
パラソルの下に受付のテーブルが置かれ、麦わら帽子のおじさんが座っているのが見えた。
ゆりに気づくと、手を振ってきた。
「やあ、お嬢ちゃん。参加するかい?」
もちろん参加だ。
「ところでおじさん、このたくさんのスイカは」
「ああ、何だか知らないけど、増えすぎちゃって困っててね。でもまあ、参加費百円で割り放題さ。たくさんのスイカの中にいくつかお宝が隠れてるんだ。見つけたもの勝ちだよ!」
スイカの増殖は神魂の影響なのだろうか。しかし、害はなさそうだ。
ゆりはスイカ割りを存分に楽しむことにした。
こんには、高城ヒトです。
今回はスイカ割り大会のお話になります。
増殖したスイカを割りまくって、隠れたお宝を見つけ出しましょう!
その他、割ったスイカを食べることもできます。
神魂の影響ですので、大会の登りを見ると、何故か参加せざるを得なくなってしまいます。
海開き前なので海にはまだ入れませんが、この日はたまたまの真夏日で、臨時の海の家も何軒か出ています
(利用してもOKです)水着着用で少し早い夏気分を楽しんでください!
最終的に割られたすべてのスイカはスタッフ及び大会参加者で美味しく頂く予定ですのでご心配なく!
○登場するNPC○
大会受付、麦わら帽子のおじさん。
スイカ割り用の棒、目隠しの布、パラソル、包丁などの調理用具、その他必要な道具は彼から借りてください。持ち込みも可能です。
それでは、ご参加お待ちしております!