旧市街の片隅にひっそりとたたずむBarがある。
まるで1930年代のギャングがよくいるような酒場だ。
入り口はただのガラスドアだ。
Barの名前がひっそりとぶら下がっている。
『Your Bar』(あなたのバー)
そう書かれた青く光るその酒場は今日も疲れた大人が訪れる。
扉を開けると中からピアノの音が広がった。
「LA~LALA~LILILA~LA」
バーの中はカーテンで包まれ、たばこの煙が揺れていた。
ぼんやりと光る照明がお酒の味をよりいっそう深める。
そして、ちょうど真ん中には大きなピアノが置かれている。
黒光りするピアノを一人の男が操り、歌う。
「I want to spend this noisy night just dreaming」
(私は夢見ながら、この騒々しい夜を過ごしたい)
ささやかな夢たちが、ここにはあふれていた。
二十二時……大人は大人の夢を見る。
・このシナリオは、20歳以上のPCの参加がお勧めです
20歳未満のPCの場合は、店内に入れないので、描写が非常に少なくなります
じんのです
社会人が実装されました
じゃあ、シナリオやりましょう!
夜の世界へようこそ
・舞台
社の湯(MAP K-4)付近のどこかです
PCはお酒を飲んだり、ゆるやかに雑談したりすることができます
PCの皆さんは思い思いに過ごしてください
・内部について
カウンターが10席、4人用のテーブル席が2つ
店の真ん中にはピアノ。
ピアノはグランドピアノ
・人物
・マスター(カウンター席)
50代に見える男性で、マスターと呼ばれています
・ピアニスト(中央の演奏台)
黒いよれたスーツを着て、このバーでピアノを弾いています
見た目は30代後半くらいで、黒髪を丁寧に整えています
曲をリクエストすることや
演奏の合間におしゃべりすることもできます
ただし、すべて弾けるというわけでもありません
おおよそ50年代~60年代の音楽を得意としています
歌詞のある曲もリクエストすれば歌ってもらえます
・給仕の女の人
20代後半に見える女の人がテーブル席などへの給仕をしています
基本的には給仕に専念しています
・ご飯
多くは酒場のマスターがアドリブで作ってくれます
(お任せというのもあり)
お酒は高すぎない程度にわりとそろっています
(ただ、原則として何を頼んでもらっても構いません)
・注意点
現実の曲名などを直接使わないように注意してください
思いつかない場合やそのまま送ってきた場合は適度に改変します
お酒の「商品名」は使えないですが
ビールやウォッカなどのお酒の種類
マティーニ、ジントニックなどのカクテルの名前であれば
そのまま使えます
・疲れた大人へのほんの些細で一瞬の夢を
どうぞ過ごしてみませんか?