- 0
- 0
- 種族
-
- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
携帯戦記カプセルギア 外伝「非公式大会！」
| 参加キャラクター一覧 | コメントページ | ダイアリー一覧 |  |
穏やかな陽気の中、心地のよい風が通り抜けていく。
けれど、普段使われていない倉庫では少しばかり寒くも感じられる。
そんな倉庫にがらがらとシャッターを開けて入ってきた大人たちと子供たち。
「ここが今回の会場になります。対戦表は今から作りますよ」
そう言った大人が持っているのはホワイトボード用のペンとカプセルギア。
首から下げているネームプレートには久保と書かれている。
久保がよいしょ、の掛け声と共に下ろした垂れ幕にはこう書いてあった。
『カプセルギア総当たり戦 プロト杯』
手書きの文字で いまいち迫力に欠け、隣には使い古されたホワイトボード型の空の対戦表。
小さな車でも走らせていたかのようなコースや使わなくなった人形も隅に見えるが、それよりも。
「すげーひろい！」
「これは楽しめそうね！」
子供たちはバトル用に用意された囲いに心を躍らせる。
大き目の囲いには草原と火山をそれぞれ模したカプセルギア用のステージとなっている。
高低差はないが、代わりに小石からノーマルカプセルギア程度の大きさの岩などが設置されている草原。
明確な高低差があり、時折マグマを模した赤い水が湧き出し、踏むとダメージを受ける火山。
「ステージは多くありませんが、どちらも楽しんでいただけると思います。存分に戦ってくださいね」
「はーい！」
「それでは、お兄さんたちは準備をしますので、少しお待ちください」
子供たちの大きな返事を背に、久保は他の大人たちと手早く準備を進める。
総当たり戦ということで早速挨拶をしつつ自分と相手のギアを自慢しあっているようだ。
「倉庫を貸していただいてありがとうございます。おかげで試験的な大会が開けました」
開催側に当たる大人チームは二人。久保とギアマスター『うま』である。
久保がカプセルギアの企画ができないかと悩んでいる時に、ちょうど場所の貸し出しを申し出たうま。
これ幸いと久保が倉庫を借り、カプセルギアの大会が開けた次第である。
「いえいえ、こちらもカプセルギアを楽しみたいだけなんで」
「ありがたいことです。モニタリングというか、動画撮影もお願いしますね」
「はいはい、もちろんお任せくださいよー」
にこやかに応対したうまはパソコンとカメラを取り出して見えないようにため息をつく。
そして、誰に聞かれることもなくこんなことを呟いた。
「…はぁ、捨てたパーツが動き出したときは逃げ出せたけど、今回は無理じゃねぇかなあ…」
久保や子供たちにはそんな陰気な雰囲気は伝わることはなかった。
参加者を確認してさらさらと対戦表ができていき、その中には『うま』の名前もある。
「さっ、準備ができたら始めますよ皆さん！」
久保が手をたたいてバタバタと対戦表の前に集まり、わくわくを隠し切れない子供たちであった。
けれど、普段使われていない倉庫では少しばかり寒くも感じられる。
そんな倉庫にがらがらとシャッターを開けて入ってきた大人たちと子供たち。
「ここが今回の会場になります。対戦表は今から作りますよ」
そう言った大人が持っているのはホワイトボード用のペンとカプセルギア。
首から下げているネームプレートには久保と書かれている。
久保がよいしょ、の掛け声と共に下ろした垂れ幕にはこう書いてあった。
『カプセルギア総当たり戦 プロト杯』
手書きの文字で いまいち迫力に欠け、隣には使い古されたホワイトボード型の空の対戦表。
小さな車でも走らせていたかのようなコースや使わなくなった人形も隅に見えるが、それよりも。
「すげーひろい！」
「これは楽しめそうね！」
子供たちはバトル用に用意された囲いに心を躍らせる。
大き目の囲いには草原と火山をそれぞれ模したカプセルギア用のステージとなっている。
高低差はないが、代わりに小石からノーマルカプセルギア程度の大きさの岩などが設置されている草原。
明確な高低差があり、時折マグマを模した赤い水が湧き出し、踏むとダメージを受ける火山。
「ステージは多くありませんが、どちらも楽しんでいただけると思います。存分に戦ってくださいね」
「はーい！」
「それでは、お兄さんたちは準備をしますので、少しお待ちください」
子供たちの大きな返事を背に、久保は他の大人たちと手早く準備を進める。
総当たり戦ということで早速挨拶をしつつ自分と相手のギアを自慢しあっているようだ。
「倉庫を貸していただいてありがとうございます。おかげで試験的な大会が開けました」
開催側に当たる大人チームは二人。久保とギアマスター『うま』である。
久保がカプセルギアの企画ができないかと悩んでいる時に、ちょうど場所の貸し出しを申し出たうま。
これ幸いと久保が倉庫を借り、カプセルギアの大会が開けた次第である。
「いえいえ、こちらもカプセルギアを楽しみたいだけなんで」
「ありがたいことです。モニタリングというか、動画撮影もお願いしますね」
「はいはい、もちろんお任せくださいよー」
にこやかに応対したうまはパソコンとカメラを取り出して見えないようにため息をつく。
そして、誰に聞かれることもなくこんなことを呟いた。
「…はぁ、捨てたパーツが動き出したときは逃げ出せたけど、今回は無理じゃねぇかなあ…」
久保や子供たちにはそんな陰気な雰囲気は伝わることはなかった。
参加者を確認してさらさらと対戦表ができていき、その中には『うま』の名前もある。
「さっ、準備ができたら始めますよ皆さん！」
久保が手をたたいてバタバタと対戦表の前に集まり、わくわくを隠し切れない子供たちであった。
ゲームマスターより
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
-
- 2018年03月17日
- 参加申し込みの期限
-
- 2018年03月24日 11時00分
- アクション投稿の期限
-
- 2018年03月24日 11時00分
舞台・背景
場所は旧市街のとある倉庫。
使われなくなって久しいため、少々埃っぽいが大きさはそこそこ。
行われるのはカプセルギアの小規模な非公式大会。
優勝者には簡易的な賞状が贈られるだけだが、皆で遊べるために何とか開ける程度に。
戦闘は時間制限があり１対１で行われ、より多くの体力が残っているギアが勝利する。
ステージはランダムで決まり、必ず１度はどちらもで戦闘が行われる。
登場人物
・ギアマスター：うま
ギア名 ：あーく
装備 ：悪魔の羽とユニコーンの脚部が特徴的なスピード型だが、防御もそこそこ
戦法・状況：軽微なダメージを与え、自身の体力が上回っている場合に逃げて制限時間を待つスタイル。
・久保 直也（くぼ なおや）
学年・職業：会社員（イベント企画会社、一プロジェクトリーダー）
性別・年齢：男・27歳
性格 ：NOと言えない日本人代表。フツウではない事を何度か目撃した事があるため抵抗がある。
戦法・状況：戦闘には参加しない。カプセルギアに商機を見ており、そのプロトタイプとして非公式大会を開く。
・子供たち
人数 ：※参加人数によって変動。男子、女子、男子、女子と増えていく。
編成 ：男子は赤を基調としたパワー型、女子は青を基調としたバランス型
戦法・状況：男子はひたすらに相手を追い、ダメージを与えることに終始。
女子は遠距離からの攻撃を中心にダメージを追わないようにしている。
描写について
総当たり戦になりますが、すべての描写は難しいと考えています。
ですので、描かれたい場面や対戦相手を明記いただきますと大変助かります。
その他
Q：ギアを持っていないけど参加できる？
A：ギアでのバトルが前提ですので、今回の機会に相棒をゲットするのが良いと思います！
あるいは、ノーマルギアもございますので、よければお試しにどうぞ！
Q：年齢制限はありますか？
A：この外伝についてはございません。誰かの保護者とか、ふらりと寄って巻き込まれても大丈夫です。
Q：スポンサーはつかないんですか？
A：プロトタイプの大会ですので…今後にご期待ください！
Q：囲いの外に出たらどうなりますか？
A：かっこいい感じの演出が…ありません！ エリア外には出ないような認識で大丈夫です。
カプセルギアの遊び方
１.カプセルギアの作り方
２.購入や操作の方法
３.アクション提出の手順
参考：くわしい情報の紹介