心がなんだかカラッカラなとき。
楽しいものを沢山見ても満たされないとき。
そんな時は、カメラを持って外に出よう。
「いい天気! 今日はどこまでいこーかな!」
柚瀬 玲音は鞄にカメラを放り込み、自転車に飛び乗った。
見たこと無い景色を探して、カメラにとって残すのだ。たまに写真を見返せば、その日のことを思い出せるから。
道ばたの花にカメラを向けて、通りがかるネコにシャッターをきって、空を流れる雲を撮影して。
さあ、あなたの世界を見つけよう。
やがて、感性が花開く。
――『ニャンスタグニャム』のコラムより
美味しいものを食べても満たされない。沢山笑ってもすぐにしゅーんとしてしまう。そんな時って誰にでもありますよね。
解決法は沢山あるんですが、入力が詰まったら出力するというのがコトの基本でございまして、簡単な方法として『お外に出て写真をとる』というのがございます。
そんなわけで、今日はお外に出てなにか写真を撮ってみましょう。
(でもってニャンスタグニャムにアップするとなおよし!)
キッカケは色々でしょう。
急に思い立ったのか、元からそんな趣味だったのか、ネットの広告や誰かのツイートで豆知識を知ったのか、はたまたお友達に誘われたのか。
どんなキッカケにしても、あなたの新しい一枚になることは変わらないでしょう。
■ニャンスタグニャムって?
写真投稿に特化したSNSです。スマホアプリやガラケーアプリなんかがあって、割と気軽に投稿できます。人に見られるのが気になるなら、自分や友達だけが閲覧できる設定にもできるので安心ですね。
■あくしょんにこまったら?
写真を撮ると言われても拙者要領がわからぬ、というサムライのために今すぐ試せる裏技をご紹介します。
いいですか? 手元に携帯電話がありますよね。
それを起動してですね、カメラモードにするのです。
でもって玄関を出ますね? 外の風景はもう何百回も見てると思うんですが、いつもとビミョーに違うところがあるはずです。
そうそこ! 撮影ボタンを押す!
そしてひらける、『あれ、これも小さな非日常ってやつじゃねえ?』感。
カメラ無精なサムライもマジパナイとか言いながら雲を撮影できること受けあいでございます。