俺の名前は
桐野 正也! 友人や後輩思いないたって普通の高校生だ。
女子には興味がない。性的な欲望なんてまったくカケラもない。
……ほんとだぞ? ほんとにないってば!
そんな俺だけど、今、何故かここにいる。
そんでもって何故か、叫び声が聞こえてくる。
「きゃあああああああああああ!」
周囲には着替え中の女子がいっぱい。
そう、ここは女子更衣室だ!
何故だ!
そして俺の手にはいつのまにか、誰かのパンティーが握られていた。
俺はクールに呟くしかなかった。
「……こいつはいただいていくぜ!」
「へ、変態よおおおおおおおおお!!」
何故なんだ!
確かに俺はちょっとだけ、ほんの少しだけムッツリかもしれないが、そんなつもりは全然ないんだ!
誰か、俺を止めてくれー!
更衣室を飛び出した、というより追い出された俺の目の前に、
テオが現れた。
「て、テオ! お前、どういうことか説明しろー!」
テオはクルッと振り向くと、ぴょんぴょんと陽気に走り寄ってきて、
俺の足に頬をすりすりすりすり。
「テオ……お、お前まさか!?」
『ねえねえ。これってたぶん、神魂の影響みたいだよ。楽しいなあ、にゃにゃ~ん♪』
ああ……俺の足が勝手に、どこかへ駆けていく。
そう。次の女子更衣室を見つけたからだ。
どうやら今日は、ハードな一日になりそうだぜ……!
こんにちは。風雅宿です。
桐野 正也さま、ご登場ありがとうございます。
ガイドの内容はイメージとして、なかったことにしても大丈夫です。
どうやら性格、考え方、癖などの内面的な特徴がひとつ、大きく反転してしまうようです。
見た目や性別は変わりません。顔つきや表情くらいは影響を受けそうですが。
自分のどの部分がどのように変わってしまうのか、アクションに書いてください。
あえて決めずにマスターへ丸投げしてもらっても構いません。
もちろんほしびとさんも歓迎です。ただし寝子島でお願いします。
とある5月中旬の1日です。朝でも夜中でも、いつでもいいです。
次の日には、自分も周りも記憶がやや曖昧になるようです。
コメディシナリオなので、あまりマジメに受け取らなくて大丈夫だと思います。
◇
GAに限り「反転する人」と「反転しない人」という組み合わせで楽しむこともできます。
反転する人が1人以上いれば、反転しない人は何人でも大丈夫です。
(OKな例:「反転する1人」と「反転しない9人」による10人GA)
NPCは特定のマスターさんが管理してそうなキャラ以外、誰でも絡むことができます。
そのNPCのどこが反転してるかは指定できません。リアクションをお楽しみに!
それでは、アクションをお待ちしております。
反転に抗って、あるいは反転を隠して、あるいは反転を楽しんで、1日を乗り切ってください。