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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
スクール水着は世界を救う
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ここは寝子島。フツウの島。
不思議なことはそうそう起きないはず。
２月のとある朝、寝子島高校の周辺を少し見てみよう。
なんと、小学生が高校生の制服を着て登校しているではないかー！
と思ったら、冬月 詩歌は立派な高校生でした。だいたいフツウ。
なんと、高校生がお酒を呑んでるではないかー！
と思ったら、ろっこん水でした。一応フツウ。
「おはよう、詩歌！ あたし、うっかりカバン忘れてきちゃったぜ～」
「酒浸さん。酔ってる、です……？」
そんな会話もぎりぎりフツウだが、思ってもいない言葉が口を出てしまう。
「なあ、詩歌！ 一緒にスク水着ようぜ？」
「着ようって……もう着てる、です？」
「つーか詩歌もだろ？」
「わっ。わわわ。私も……なのです？」
寒風吹きすさぶ寝子高の校門の前で、呆然と立ち尽くす２人のスク水女子。
ふ、フツウ！？
不思議と寒くないが、思いっきり恥ずかしい。
校門の前でもじもじしていると、校内からツカツカと歩いてくる女子生徒が１人。
風紀委員長、北風 貴子。
「今日、風紀が乱れる予感がするわ。徹底的に服装をチェックします！」
貴子は朱蘭と詩歌をキッと睨みつける。
２人は恥ずかしいやら怖いやらで、言葉も出ない。
「そこの２人！ 通行の邪魔よ！」
「え？」
「そんなところに突っ立ってないで、早く登校しなさい！」
貴子は、スク水であることには一切触れなかった。
登校してくる他の生徒たちも、スク水であることを気に留めてないようだ。
スク水を着てることは認識できてるはずなのに、何故か気にならないのだ。ふ、フツウはどこへ……。
そして、よく見てみると、２人の他にもたまにスク水を着てる者が登校してくる。
恥ずかしそうにしてる者もいれば、気がついてないのか堂々としてる者もいる。
男子も女子もいるが、何故か女子用のスク水のみ。フツウって……！
「はっ。あ、あれは……先生なのです？」
「おいおい、マジかよ……神魂もたいがいにしろよぉ」
２人が指差した先には――
スク水（女子用）を着た巨漢、吉田 熊吉先生の姿があった。おい、フツウ！！
熊先生は、２人の頭をペシペシッとやさしく叩いて、
「おはようー！ そんなところに立ってると邪魔になるぞ～。バ～カタコが～」
「す、すみませ……んんん？」
気がつけば、彼女たちの頭にはぬるぬるのタコが１匹ずつ。
それぞれの体をぬるぬるしながら這っていた。
「酒浸さん。これって、もしかして……」
「ば、バカタコかー！？」
２人はおちていく。
ぬるぬるのバカタコちゃんとスク水（女子用）でたわむれるだけの、フツウの一日へ。
不思議なことはそうそう起きないはず。
２月のとある朝、寝子島高校の周辺を少し見てみよう。
なんと、小学生が高校生の制服を着て登校しているではないかー！
と思ったら、冬月 詩歌は立派な高校生でした。だいたいフツウ。
なんと、高校生がお酒を呑んでるではないかー！
と思ったら、ろっこん水でした。一応フツウ。
「おはよう、詩歌！ あたし、うっかりカバン忘れてきちゃったぜ～」
「酒浸さん。酔ってる、です……？」
そんな会話もぎりぎりフツウだが、思ってもいない言葉が口を出てしまう。
「なあ、詩歌！ 一緒にスク水着ようぜ？」
「着ようって……もう着てる、です？」
「つーか詩歌もだろ？」
「わっ。わわわ。私も……なのです？」
寒風吹きすさぶ寝子高の校門の前で、呆然と立ち尽くす２人のスク水女子。
ふ、フツウ！？
不思議と寒くないが、思いっきり恥ずかしい。
校門の前でもじもじしていると、校内からツカツカと歩いてくる女子生徒が１人。
風紀委員長、北風 貴子。
「今日、風紀が乱れる予感がするわ。徹底的に服装をチェックします！」
貴子は朱蘭と詩歌をキッと睨みつける。
２人は恥ずかしいやら怖いやらで、言葉も出ない。
「そこの２人！ 通行の邪魔よ！」
「え？」
「そんなところに突っ立ってないで、早く登校しなさい！」
貴子は、スク水であることには一切触れなかった。
登校してくる他の生徒たちも、スク水であることを気に留めてないようだ。
スク水を着てることは認識できてるはずなのに、何故か気にならないのだ。ふ、フツウはどこへ……。
そして、よく見てみると、２人の他にもたまにスク水を着てる者が登校してくる。
恥ずかしそうにしてる者もいれば、気がついてないのか堂々としてる者もいる。
男子も女子もいるが、何故か女子用のスク水のみ。フツウって……！
「はっ。あ、あれは……先生なのです？」
「おいおい、マジかよ……神魂もたいがいにしろよぉ」
２人が指差した先には――
スク水（女子用）を着た巨漢、吉田 熊吉先生の姿があった。おい、フツウ！！
熊先生は、２人の頭をペシペシッとやさしく叩いて、
「おはようー！ そんなところに立ってると邪魔になるぞ～。バ～カタコが～」
「す、すみませ……んんん？」
気がつけば、彼女たちの頭にはぬるぬるのタコが１匹ずつ。
それぞれの体をぬるぬるしながら這っていた。
「酒浸さん。これって、もしかして……」
「ば、バカタコかー！？」
２人はおちていく。
ぬるぬるのバカタコちゃんとスク水（女子用）でたわむれるだけの、フツウの一日へ。
ゲームマスターより
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
-
- 2016年09月21日
- 参加申し込みの期限
-
- 2016年09月28日 11時00分
- アクション投稿の期限
-
- 2016年09月28日 11時00分
フツウのゲームマスターの梅村象山です。
冬月 詩歌さんと酒浸 朱蘭さんに登場してもらいました。ありがとうございます。
参加していただける場合は、ガイドと関係なくアクション投稿しちゃって大丈夫です。
▼スク水（女子用）的フツウな状況
あなたはスク水（女子用）を着ています。
ガイドは寝子高が舞台でしたが、寝子島全体で老若男女に起きている現象です。
自分がスク水（女子用）を着てることに気がつくこともあれば、気がつかないこともあります。
スク水（女子用）姿なのに、不思議と寒くありません。
スク水（女子用）であることに気がついた人も、不思議と上に服を羽織るなど、その姿を隠すことができません。
姿を隠すという発想がなかったり、あってもハプニングの連続でうまくいかなかったりします。
他の人は、スク水（女子用）であることに気がついてるはずなのに、気に留めません。
まれに少し気に留めて、こっそり「おかしいんじゃないかな～」とじーっと見つめてくる人もいます。
※ＧＡに限り、スク水を着ていない設定での参加もＯＫです！
▼バカタコちゃん
１人につき１匹、ぬるぬるのバカタコちゃんが付いてきます。
体を這うのが大好きな、かわいいタコです。
引きはがそうとすると、墨を吐きます。
たまに喋るバカタコちゃんもいて、かわいく「バカタコ～」と言います。
どんな感情も「バカタコ～」で表現しています。
自分のスク水姿に気づいてない人は、バカタコちゃんにも気づいてないことが多いです。
バカタコちゃんは、煮るなり焼くなりお好きにどうぞ。おいしいみたい。
▼登場ＮＰＣ
・吉田 熊吉（スク水着用。スク水にもバカタコにも気づいてない。授業や校内の見回り）
・北風 貴子（スク水は着てない。全然気づいてない）
・野菜原 ユウ（スク水着用。次第に慣れて、面白がっている）
・久保田 美和（スク水着用。恥ずかしくて、生まれてこなければよかったと思ってる。夢だと信じてる）
・海原 茂（スク水は着てない。うっすら勘づいて、じろじろ見てくる）
・桐島 義弘（スク水は着てない。うっすら勘づいて、じろじろ見てくる）
その他、モブＮＰＣはご自由にどうぞ。
お店の人、先生、同級生、家族などにじろじろ見られる、などの確定ロールはＯＫです。
それではみなさん、スクール水着を着てお待ちしてます。