シーサイドタウンにある大きな本屋、「シマリス書店」。地下1階から8階まである大きなビルが丸ごと本屋になっています。漫画から洋書まで幅広く扱っており、立ち読みにもそれなりに寛容なようです。
シマリス書店の店員である浜西 冬子(はまにし ふゆこ)は、ふんわりした笑顔が印象的な、年齢不詳のお姉さんです。今はこどもを意識したキャンペーンを考え中だとか。
「絵本のよさを知ってほしいわ」
できれば、こどもだけでなく大人の人にもよさを知ってもらいたい……。特設コーナーを設けることは決まったけれど、絵を描くのが苦手な冬子はポップやポスターを上手に描けません。冬子の悩みは、書店でアルバイトをしている寝子高の生徒を通じて一部の間で有名になっているとのこと。
ある日の放課後。シマリス書店の前に、若草色のエプロンドレスを着た三つ編みの女の子、兎沢 柚乃(とざわ ゆずの)が現れました。
「こんな大きなお店の前だと緊張しますわ……」
シマリス書店では、時々サイン会や有志によるカルチャースクールも開催されています。今回、柚乃は押し花教室のアシスタントをすることになりました。
とは言っても柚乃がお手伝いする時間は短いので……空き時間には書店の入り口でカーネーションを売るようです。フリルのような可憐な花びらが、皆様のご来店をお待ちしております。
さて。あなたはどんな風に過ごしますか?
こんにちは、相馬 円(そうま えん)です。
花日和シリーズは決まった目的などはなく、自由に行動できるシナリオです。お友達と遊んでも、デートに来ても大丈夫。NPCと絡まなくてもまったく問題ありません。「学校帰りによった」など、簡単な時間帯の指定も反映できます。
◆シマリス書店について
営業時間 10:00~21:00
特徴など 芸術、参考書、理工学書が充実している
そのほか アルバイト募集中(高校生可)
◆押し花教室について
ある程度の花は柚乃が用意できます。持参も可。
座学→実技の流れで、今回は読書用のしおりを作ります。
有志の企画なので、プレイヤーが教室の主催になることも可能です。
のんびりした学生生活をお楽しみください。ではでは。