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●制服:エントリーNo.36
詠坂 紫蓮
ポニーテールの
詠坂 紫蓮
は、ふーんふんふーん♪ と鼻歌まじり。
お祭りって聞くだけでも楽しくなってくるのに、トリエンのカードまで当たったのだから!
さてどんなふうに行こう、と紫蓮は自分に問いかける。
答えはすぐにでた。
特別なことはせずに、普段から気を遣っているところを見せよう。
「学校のお祭りだしいつも通りに制服で勝負するのが筋ってもんよね」
まずは、キャットウォーク。
カバンを握る手がうっすら汗をかいている。
けれど紫蓮は、あんまり緊張した顔見せるのは良くないよね、と頑張って笑顔を作った。
「1年3組、詠坂紫蓮です。よろしくお願いしまーす」
頭を下げると、ピンクのリボンでまとめた髪も一緒にぱらっとお辞儀する。
「この格好は普段の通学姿です。
なので、校則に違反するような事はしません。
その制限の中で少しでも可愛い格好で、というのが一番大事なポイントです」
先生方が一様にうんうんと頷いている。
やはり立場上、紫蓮のような考え方の生徒に共感するところがあるのだろう。
「暑くなってきたとはいえ、冷える日もあるのでカーディガンも忘れないように、
かつちょっとおしゃれっぽく見えるように巻いてみました」
くるりと回れば、スカートと一緒にカーディガンもふわりと広がる。
これぞ可愛さと実用性を兼ねた女子高生のおしゃれの定番アイテム!
「学校指定のカバンですがこの風車みたいなアクセサリーがワンポイントになってます。
なぜか分からないけれど、とても惹かれるものがあって……
一目で気に入ってつけるようになりました。
日に当たると反射して光るんだけど、その光り方も控えめで、落ち着いた感じがするんですよね」
女の子は、好きなものについて話すとき、可愛くなるに違いない。
すこし緊張の残っていた紫蓮の表情に、ふわっと穏やかな笑みが広がって、見る人の心を和ませた。
(こんなところかな。むむ、決め台詞……そうだなぁ……)
紫蓮はここまでの流れにうまく行っている感触があった。
だから、うっかり油断してしまったのかもしれない。
ちょっと思い切った気持ちになってしまい、その勢いでバーン! と片手を広げてウィンク。
「夏の日差しに癒しの風を! ウフッフー!」
……。
お……や……?
会場の様子が……。
(あ、ああああ、これ恥ずかしい。言ったはいいけど顔赤い! やばい!)
自分で我に返ってしまったらもうおしまいだ!
はっと振り返れば、次の番の美少年まで固まっているではないか!
どっどっどっ、と急に高鳴る鼓動。
真っ赤になった顔を押さえながら、紫蓮はバタバタと舞台袖へと走った。
●制服:エントリーNo.37
夏神 零
夏神 零
は、紫蓮の思い切ったアピールやそのあとの猛省する様にちょっとあっけにとられていたが、気を取り直して自分の番をこなすことにした。
さて、零はやわらかな白い肌をもつおとなしい少年で、じっさい女子に混じっても違和感がなく、制服も男女両方を所有している。
しかしこの日、零は男子の冬服姿でキャットウォークに現れた。
素肌に黒いジャケットを羽織り、前をはだけている。
この冬服の着方が零にとっては動きやすいのだ。
「普段校内では着ない着方だが……普段神社に戻ってから稽古服に着替えない時は動きやすくこの格好で稽古する事もある」
さすがに愛用の武具は置いてきたが、と零が静かにいった。
夏になり髪がすこし伸びたせいだろうか、いつもよりさらにクールに見えた。
「今日も凛々しいですね。そのカッコよさ、憧れますよ」
添木 千唐
をはじめ、男女どちらからも憧れを含んだ声があがる。
零はそういった観客の反応には見向きもせずにいった。
「本来、服装も着たい時に自分が着たい物を自由に着るのが一番だと思うておる」
それから、どこか遠い空へ呼びかけるかのように、ヒュウ、と幾度か口笛を鳴らした。
バサバサ、と羽音がした。
それから、ドン、と扉にぶつかるような音。
音を聞きつけた実行委員の学生が、なにごとかと講堂の扉を開ける。
すると。
「リン!」
講堂の扉から大鷹が現れて、会場を低く滑空すると、羽音を響かせて零の元へと下り立った。
「皆の者、驚かせてすまぬ。友人のリンでござる。ある日、うちの神社へ迷い込んだ雌の鷹でな、拙者、世話をしているでござるよ。懐っこく学校の敷地にもついてきて周辺を飛んでいるから、もしかしたらと思ったが、本当に来てくれるとは」
零が嬉しそうに相貌を崩すと、リンのほうは零の肩の上で、まったく……とでも言わんばかりにふい、と顔を逸らすのだった。
◇
零がリンとともに舞台袖に戻って来ると、紫蓮がまだめそめそしていた。
「うわーん! 最後にしくじった!」
零はそんな彼女に
「いやいや、なかなかチャーミングでござったよ」
と声をかけて静かに去って行った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
メシータ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
130人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年09月30日
参加申し込みの期限
2013年10月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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