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【中間テスト】息抜きは用法用量を守って
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◆愛する女性と二人で
「いらっしゃい」
七夜 あおい
を、
八神 修
は笑顔で出迎えた。星ヶ丘寮の修の部屋に上がる彼女の姿に、修のテンションは急上昇する。2人、時々図書室で勉強することがあるとはいえ、やはり自宅に招くと特別な気分がした。
修とあおいが廊下を歩いていると、にゃーにゃーという大合唱が響いて、ドアから猫たちが走り寄ってくる。とくに白猫はあおいの瞳をじーっとみて、にゃーにゃーと甘え鳴いていた。修はそれを見て羨ましい! と強く思いながらも、平静を保つ。自分の部屋へあおいを入れた修は、部屋にいた猫たちを外に出しながら、扉を閉めた。
大好きな勉強を、大好きな女性とできる幸せを、修は噛みしめる。そんな修の思いなど露知らず、あおいはテーブルの上にノートや筆記用具を広げていた。そんな無邪気なところも彼女の魅力の1つだと思って、修はついつい微笑みを顔に浮かべる。そうして、彼女の横に座ろうとした。
「なんか、楽しそうだね」
「そうかな?」
修は笑ってごまかしながら、勉強道具を広げる。使用人が時折お茶を持ってきた。修とあおいは休憩を挟みながら、勉強を進める。
「ここ、どうやって解くんだっけ」
「ああ、これはたしか……」
あおいの質問に、修は丁寧に、優しく答えた。
――俺の理解も深まり一石二鳥だ。
頑張って問題に取り組むあおいにときめきながら、修は数式をノートに書いていく。あおいの姿に見惚れても、勉強は疎かにしないのが修の流儀だ。
「疲れたー」
休憩の時間が来て、あおいは欠伸した。そんなあおいに修は笑顔でココアの入ったマグカップを差し出した。淹れたばかりなのか、暖かい。あおいは修の淹れたココアを神妙な顔で飲むと、何か思い出したかのようにマグカップを置く。
「そういえば、お菓子持ってきたよ。手作り」
「おお!」
そう言って彼女が差し出したのは、不格好なクッキーだ。どこかふかふかした食感の、味の薄いそれを修は三ツ星のフルコースでも食べるかのように口に入れる。
「本当にありがとう」
それによって、修のやる気は急上昇した。午後の時間もフルパワーで勉強した修を、あおいは不思議そうに眺める。そうこうしているうちに、外は暗くなっていった。
「今日はありがとう、だいぶ捗ったよ」
「それはよかった! 風邪を引かないようお互い気をつけような」
寮を出ようとするあおいに、修はさっとプリントを手渡す。
「なにこれ」
「手作りの想定問題プリントだ。役に立ててくれ。俺……こういうの得意だからさ」
照れた修にあおいは微笑みかけ、礼を言った。空には星が煌々と光っている。遠ざかっていくあおいのツインテールを、修はいつまでも見つめていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
NPC交流
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月12日
参加申し込みの期限
2018年03月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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