シナリオ「秋の読書週間」

秋の読書週間

　太陽が顔を出している時間が短いこの季節は、夜を有意義に過ごすため趣味に没頭する人も多いでしょう。
　ゆったりと空いた時間がある人は、過ごしやすい気候の中で、美味しいものを片手に読書をしてみませんか？
　蔵書がそれなりにある寝子島高校の図書室なら、普段読み慣れたジャンルも、目新しい読んだことのないジャンルも、色んな出会いがあるでしょう。
　……試し読みをして借りていくのなら、いっそ誰かのオススメを借りてみませんか？

　同じ棚の近くにいる人とお互いのオススメを教え合ったり。
　友だちが好きそうな本を探してあげたり。
　――本に、秘密のメッセージを隠してみたり。

　日が沈むのが早くなってきた放課後。
　普段より少しだけ賑やかな図書室で、あなただけの一冊を見つけて下さい。

ゲームマスターより

担当ゲームマスター

浅野悠希

マスターコメント

お久しぶりな方も、初めましてな方も、得意ジャンルは（多分）恋愛な浅野悠希です。
長らくお休みを頂いてましたので、
参加を検討される際にはマスターページで状況確認して頂ければと思います。

今回は、読書の秋です。
お気に入りのページを折るドッグイヤーとか、
ふた昔前ほどの少女マンガの告白で使われてたページ数に書かれた暗号。
……そんなことをすれば図書委員から怒られてしまうでしょうが、
まあ学生ですからね、ちょっと食べこぼしとか挟んじゃって油染みとか作ったりね。

怖い先生は出てこないので、素直に楽しんでください。

お一人様で参加して、図書室で出逢った子と仲良くなるも良し。
お友達と参加して盛り上がるも良し、手紙でも挟んでコッソリ告白するもよし。
夕暮れの図書室ですからね、定番としては部屋の隅やらカーテンの影で（以下略）。

読書週間なだけで、本読まなくてもいいです。

最低限の節度だけ守って青春して下さい。
心に新たなページを刻んじゃうのも、大切な一冊ですよ。

多分。

そんなわけで、お気軽に参加して頂けると嬉しいです。