(パトカーのサイレンが鳴り響く)
あ、やばっ。そろそろ引き上げよう。
維都月>(翌日思いっきり心配されて)・・・えと、心配かけてごめん。その、とにかくごめん。ただ、その、止めるわけにはいかないんだ、だからその、ごめん。
(遠くから姿を見かけて。目を見開いて、きょろきょろした後、
一目散に家に帰り、息を切らしながら救急箱を持って戻ってくるが、場所が特定できずにおろおろしている)
津上>戦いの証、ねぇ。別に誇れるような事してるわけじゃないしどうでもいいよ。でも、カッコいいってのは素直に嬉しいかな。
御崎>転んだんです。ええ、転んだだけです。特別なことなんてなーんにもありません。・・・いいね?
日暮>あー、確かに同類の匂いはするわ。グータラなところとか、人様に言えない部分があるところとか。
おや、素敵なマスク・・
同類さんかな?お兄サン・・
ちょ…え!?
なにその傷!!
(…やっぱりあれって……)
割れた仮面は割れた仮面で味があってカッコいいぞ!
仮面の傷はそいつの戦いの証だからな!
後木>あ。・・・これ、転んだだけだから。全然大したことないから。あ!?101匹ニャンちゃんが大行進してる!(と、言って注意を反らした隙に逃げ出す)
(一戦終えた後)あー、めんどくさかった。今日の相手は手強かったな。・・・疲れた。少し休もう。
仮面割れちゃったな、代わりになるもの用意しないとなー。
傷は・・・まあ大したことはないか。みんなにはその辺で転んだって言っとけば済むだろ。
・・・まあいいさ、このぐらい。知ってる誰かが不幸になるのを見るよりはマシだろ、うん。
ぎゃ~~~す!!
かっこいいのだバイオレンスなのだしかし血塗れなのだ~?!
消毒なのだ未使用布が必要なのだ~?!(赤猫リュックの中を引っ掻き回して消毒薬やら赤褌やらサラシやら取り出して差し出した)