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寝子島高校
アイスアリーナでひと滑り
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◆久しぶりの感覚
一方その頃。
水上 桜
は彼氏の滝沢 匠と木天蓼市アイスアリーナへ滑りに来ていた。この2人も大学がちょうど冬休みに入ったばかりで今日を楽しみにしていた。
(最後にスケートしたのいつだっけ)
桜はスケート靴に履き替えながらおぼろげな記憶を辿る。おそらく高校に入る前に滑ったのが最後だった気がする。
「どうかした?」
「最後にスケートに来たのって高校入る前だったような気がして……つまり4年ぶり」
「大丈夫、俺も似たようなもんだ」
二人とも経験者なのにあまりに久しぶりなことを知って、互いに笑いあった。
「下手だったら一緒にキッズスケート教室へ行くか」
「それもいいかも」
そんな提案に微笑みつつ桜は頷いた。彼女は匠とのやりとりで、今日は滑りが上手くても下手でも楽しく過ごせるだろうと感じた。
しっかりと靴の紐を結んだらいざリンクへ。手すりを軽く押して恐る恐る滑りだすと、意外にもすんなり滑ることができた。どうやら4年前でも体は覚えていたらしい。
匠も同じようで、すっかり氷の上を楽しんでいる。2人で並んで滑ると、普段デートで並ぶのとは違う感覚があった。
(スケートが楽しい、というよりは、こうして好きな人と一緒にいられることがきっと楽しいんだ)
桜は横にいる匠の顔を見ながら、そんなことを思った。2人とも散歩するように一通り滑り終えると、リンクの端へ移動して一休みする。
「普段使わない筋肉使ってる気がする」
「わかる。俺、明日は筋肉痛かも」
ふと周りをみると同じようにカップルで来ていると思われる2人組や、家族で和気藹々と楽しんでいるグループの姿が目に入った。他にもスケート教室をやっているらしく、コーチの指導のもとで中高生が練習に励んでいる。また別の上級グループは桜たちとは次元の違う動きをしている。
「滝沢君、あの滑り方すごいね……」
「いっぱい練習してるんだろうな」
感心しながら観察していると、キッズスケート教室の様子も見えた。おそらく小学生が対象のコースだろう。
(……あれ?)
桜は、その輪のなかに友達の茉奈がいることに気づいた。
(あそこにいるの茉奈、だよね? なんで小学生のなかに……?)
単なる見間違いかもしれないが、どうにも気になって仕方ない。匠に一言断ってから、キッズ教室に向かっていく。だんだん近づくにつれて、疑惑は確信に変わった。
「茉奈?」
「桜!?」
案の定だった。
茉奈は最初こそ言い訳していたが、最後は自分が滑れないことを素直に話した。さらにカノンがキッズスケート教室のコーチをしているらしい。
「へえ、彼スケート得意なんだ」
「そうなの。だから教えてもらおうと思って」
教えてもらうにしても、キッズ教室の生徒として教わっているとは思いもしなかった。ここで話していると茉奈の練習を邪魔してしまうし、教室の進行を妨げてしまう。カノンとも軽く挨拶だけしてその場を去った。戻ると匠が笑顔で迎えてくれた。
「キッズ教室が気になったの?」
「ちょっとね」
桜はあえて語らなかった。気になることは色々あったが、茉奈たちが楽しそうだったので良しとした。匠もそれ以上聞かず、休憩を終えた2人はふたたびリンクに向かって滑り出す。
(またいつか、絶対茉奈をからかってやろう)
桜はその思いを忘れないように胸に刻んだ。
そして教室のほうでは、指導が終盤に差し掛かっていた。準備運動、体の使い方、滑るときのコツなど、茉奈はさまざまなことを教わった。それらを振り返りながら体を動かし、悪戦苦闘の末になんとか滑ることができるようになった。
(滑れた! 彼の指導の賜物よね☆)
カノンに向かって手を振ると、カノンだけでなく一緒に参加していた子供たちも嬉しそうにしていた。教室が終了する頃には子供たちとも打ち解けていた。
「カノン、今日は本当にありがとね」
ああ、と言いながら彼は茉奈の手を取ってリンクの中央へ向かう。まだぎこちないものの、彼女は十分滑ることができていた。残った時間は2人で氷上を満喫した。
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あとがき
担当マスター:
星織遥
ファンレターはマスターページから!
この度は、シナリオへのご参加ありがとうございました!
木天蓼市アイスアリーナで過ごす1日。
参加者の皆さんが
それぞれ楽しく過ごされたようで嬉しいです。
改めて、この度はありがとうございました!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
恋愛
スポーツ
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
2人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年12月07日
参加申し込みの期限
2024年12月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年12月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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