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\ オーバータイム!/
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最っ高に○○○!
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真境名 アリサ
はふわふわしてきた思考でグラスをテーブルの上に置いた。首を倒して、窓から青い空を眺める。
「ちょっと飲みすぎちゃったかなぁ」
このまま惰眠をむさぼるのもありだが、こんなに晴れているのだ。
「よし」
アリサは一応着替えて、部屋を出た。
「きもちー」
酔って火照った体に陽射しは少し強いが、風が気持ちよかった。
鼻歌を歌い始めたところで不意に空を見上げた。
「え……」
目をこすってみる。金色の不思議な雲が風に流れていた。
何故かぞわぞわする。
「金……お金……宝くじ!?」
唐突に思いついたのは偶然ではないだろう。
金色の雲のせいだろうか。
「これはもう宝くじを買うしか」
と、声をかけられた気がして振り返る。
「お嬢ちゃん、滅茶苦茶金運上がってるよ!」
全身金ピカのおじさんが立っていた。
「!?」
まったく知らない顔だ。歯までところどころ金色である。
「この先に売り場があるからさ、買ってみると良い」
「えぇ、ああ……はい」
「おじさん、怪しい雲じゃ……いや、人間じゃないから! ソーシャルディスタンスも守ってるし」
大分怪しいが、確かに少し離れたところから声をかけてきている。
「じゃあねっ、必ず買うんだよ?」
金色おじさんは言うことだけ言って、そそくさと去って行った。
「金運は上がってる感じするわね」
おじさんに言われた通り、近くの宝くじ売り場で一等五億、九千円分を購入。
知らないおじさんに言われたからというわけではないが、本当に当たるような気がしてくる。
妙に清々しい気分になり、ちょっとニヤニヤしていると、
「ん?」
塀の上から猫がこちらを見ていた。
「見たわね?」
アリサはそう言って、猫に手を伸ばした。優しく顎をかいてやる。猫は逃げずにごろごろと喉を鳴らし始めた。それから頭、体などを撫でるころには塀の上で器用に眠りについていた。
「んー!」
アリサは伸びをして、
「ひとっ風呂行こうかしら」
やってきたのは「お風呂」だ。脱衣場から浴室へ入ると、他の客はいなかった。
アリサはウキウキしながら、体を流し、手で湯加減を確認する。
足先からゆっくりと暖かい湯に入り、肩まで浸かった頃には体から力が抜けていた。
「はぁ〜〜……」
いつの間にか閉じていた目を開けると、青空が見えた。太陽が少し眩しい。
「最っ高!」
アリサは足で湯飛沫を飛ばした。
購入した宝くじの一等の当選数字がアリサの手元に来ることになるのはもう少し先の話。
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あとがき
担当マスター:
高城ヒト
ファンレターはマスターページから!
今回最高の瞬間を書かせて頂きました。
その瞬間は人それぞれ、本人しか分からないかもしれませんが、気持ちが晴れやかになりますよね!
ご参加ありがとうございました!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
2人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年11月18日
参加申し込みの期限
2021年11月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年11月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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