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美和ちゃん先生とのケーキバイキング-巫部 紫苑の場合-
「美和ちゃん先生のおかげで、久しぶりにここのケーキが食べられます♪」
「折角ここまで来ておいてケーキを食べずに帰るなんて酷だもの」
ステッラ・デッラ・コリーナの店内にて
巫部 紫苑
と
久保田 美和
の二人が笑い合っている。
先日行われた寝子祭にてハンマーオークションなるものが開催されたのだが、そのオークションで紫苑は美和とのケーキバイキングを楽しめる権利を落札したのだ。
しかし、いざ当日ステッラ・デッラ・コリーナへと来たところで、以前この店で出禁になった事を紫苑が思い出したのだが、美和が取り持つ事で何とか入れて貰えたのだ。
「さぁ、それじゃあ早速ケーキを選びましょう」
「そうですねっ」
基本的には女子と言う物は甘い物が大好きだ。それは紫苑と美和とて例外ではない。まるでスキップでもしかねない様子で二人は沢山のケーキが並ぶスペースへと向かう。
「先生はどんなケーキが好きなんですか? 私はどれも好きですけど、チョコ系とミルクレープが特に好きなんです」
「うーん、そうだなぁ。私も基本的にはどれも好きだけど、オーソドックスなものを一番食べるかも」
「となると、苺のショートケーキとかチーズケーキとかですかね? でも、ここのケーキは本当に美味しいのでできるなら全部食べるのが一番ですよ」
「流石に私はそこまでは食べれないと思うなぁ……。だって、一つずつ食べても十や二十じゃないでしょう、ここにあるの。そんな台詞が出る辺り、出禁になったのは伊達じゃないねぇ」
「あ、あはは……。いや、ちょっと自分ではそんなに食べてないつもりだったんですけど……。あっ、ほら、あのケーキとか美味しそうですよ、先生っ」
誰が見ても話題を逸らしたと理解できる程に雑な話題転換であったが、元々そこまで追求するつもりのなかった美和はそれに乗る。
「うわぁ、生クリームたっぷりで凄い美味しそう……」
「私はまずはこれと後はチョコのとモンブランにする事にします」
「私もそれとチーズケーキにしておこうかな」
どうやら初手に食べるケーキをお互いに決めたようで、二人はトレーに載せてから自分達のテーブルへと戻っていく。
「そういえば、合コン? というをしたって聞きましたけどどうだったのです?」
席に戻ってからそう言えばそんな話を聞いたのを思い出した紫苑は、話題の一つとして切り出した。
結果を知らない……と言うよりも、そもそも紫苑は合コンというものがどういうものかを詳しく知らないのだ。
「合コン? あぁ、合コンね……。もう、聞いてよー」
「え、ど、どうしたんですかっ!?」
「もうさー。今回はもう少しで上手くいきそうだったのにさー。邪魔が入った挙句に何時の間にか別の人と良い感じになってるしぃ」
始まる美和の愚痴タイム。これは彼女の授業中には割と良く見られる光景である。
美和の容姿や性格はけしてモテないようなものではないのだが、何故か恋愛に関しては失敗を繰り返しているのだ。美和が受け持っているクラスでは遺伝子レベルの問題なのではないかという噂があったりするとかないとか。
「失敗……したんですか? それは残念でしたね……あわわ、そんなに辛そうな顔をしないで下さい」
どうやら他人の口から失敗したと聞くとよりグサッと刺さるのか胸を抑える美和。
未だに合コンの事をイマイチちゃんとは把握できていない紫苑は、それでも何とか宥めようとケーキを指し示す。
「ほら、先生。今日はケーキを食べに来たんじゃないですか。ケーキ食べて忘れちゃいましょう?」
「うん、そうだよねっ。今日はケーキを食べに来たんだもんねっ。こうなったらとことん食べてやるぞぉっ」
メラッと美和の瞳に炎が宿った気がするのは、果たして紫苑の気のせいだろうか。
「はい。お話とかも私で良ければ聞きますから」
「いやぁ、紫苑ちゃんはほんと良い子だねぇ。きっといいお嫁さんになるよ」
まだ酒は飲んでいない筈なのに、愚痴タイムに入ったからか美和はすっかりおじさんみたいになってしまっている。
「あっ、そうだ。紫苑ちゃん、お酒飲んで良いかな? 今日は本当にトコトンやるわっ」
「え? お酒ですか……それならお酒に合いそうなケーキを持ってきますよ♪」
「本当っ!? じゃあ、お願いねっ」
「はい。楽しく食べて飲んで、明日からまた頑張りましょう」
紫苑のその励ましの言葉を聞いてより一層ハッスルしたのか、美和はそこから怒涛のお酒アンド愚痴タイムへと入り、ステッラ・デッラ・コリーナから出る頃には美和はすっかり酔い潰れていた。
酔い潰れた美和に肩を貸しながらも慈母の如き笑みを浮かべる紫苑。この時ばかりはどちらが生徒でどちらが教師か分からない。
その後、紫苑は酔い潰れた美和を自宅にまで送り届けるのであった。
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あとがき
担当マスター:
昂祈
ファンレターはマスターページから!
昂祈です。
美和ちゃん先生とのケーキバイキング-巫部 紫苑の場合-のリアクションをお届けいたします。
合コンというものがどういうものかは紫苑さんと違って知ってはいるのですが、参加はしたことないので具体的にどういうものなのかはちゃんと知らなかったりします。
自分のイメージは飲み屋で皆でカンパーイってやって、お目当ての人と話すというものなんですけど実際は幾つかの形式があったりするものなんでしょうか。
さて、今回はここまでという事で。
それでは、この度のシナリオにご参加頂きありがとうございました!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
恋愛
定員
1人
参加キャラクター数
1人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年02月21日
参加申し込みの期限
2020年02月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年02月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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