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せんせいといっしょ:フジコ先生編
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羽生 碧南
には丁度部活がない日だったので放課後のねこ体操に参加することにした。
更衣室にて。フジコ先生に渡されたレオタードをじっくり観察する。
「これ、着るの?」
とはいえ、参加するにはこれの着用が義務のようだ。
「しょうがない、よね」
碧南は着替えを済ませ、体育館に移動する。
思ったよりもジャストフィット。よく見ればデザインは可愛いので、悪くないかも知れない。高身長故に女の子らしい服はまず着れないので、少し気分が弾んだ。
体育館ではすでに参加者が体操をしていた。
「いらっしゃい。丁度これから毛繕い運動をするから、よく聞いて」
先にきていた参加者の絢、夏朝は少し汗をかいていた。
「よろしくお願いします」
「よろしくー」
夏朝が言って、絢が軽く頭を下げた。
するとフジコ先生が体育館の床に大きなマットを敷いた。
「はいはい、まずはー四つん這いで手を丸めて猫の基本ポーズよ」
碧南はフジコの動きを真似て、よつん這いになる。
「いい? 猫のしなやかさを出すためには背中を丸めてさらにお尻を突きだすの」
中々難しい体勢だ。
「こ、こうですか?」
「そうそう。はい、ごろんと仰向けになってー」
三人は言われた通りにお腹にを天井へ向ける。
「猫の背伸ばし運動よ。うにゃーん! って感じでね」
「こうかな?」
夏朝が体を伸ばしながら転がる。
「そうそう、上手いわよ~。そしたらそのまま横になって自分の腕の毛繕いをする動作ね」
「んんんっ」
碧南は小さく唸り声を上げた。中々腕が届かない。本当に毛繕いするわけではないので、それでも良いのだが。
「はい逆ー」
同じように反対になってその運動を繰り返す。
碧南は、はっとした。普通に運動として体を動かしていたが、これはねこ体操、猫の動きを取り入れなければ。
碧南は少しだけ体を起こして、お腹に力を入れ、肉球を舐めるような動作をする。
「肉球のはみ毛を毛繕いする動き! 素晴らしいわ」
腹筋にも効くので、体操としては最適だろう。
響 タルト
はフジコ先生に渡されていたレオタードに着替えた。
鏡の前でチェックすると、
「うん、コスプレとしてもすごく可愛いね」
デザインはセンスの塊だ。
「そういえば、参加者四人だったっけ?」
タルトは少し考え、
「ちょっと参加者足りないよねー。よし、僕が誰か捕まえてこよっ」
タルトはレオタードのまま、参加者を探しに行くことにした、のだが。
「お、早速」
タルトは手を振りながら歩いていた
野菜原 ユウ
へ近づいた。
「野菜原君、今暇ー?」
「ん……? 別に暇だけどってなんだ、その格好」
タルトは腰に手を当てた。
「こんな感じのレオタード姿の可愛い女の子がニャンニャン体操してるよ♪ 一緒にやろうよ☆」
「! マジで? 俺が行って良いの?」
「大丈夫、大丈夫」
飛んで火に入る夏の虫。タルトはそんなことわざを思い浮かべながら、ユウを連れて体育館へ。
「フジコ先生ー、新しい参加者連れてきたよー」
「あらぁ、男子が参加だなんて嬉しい誤算だわっ」
フジコ先生が取り出したのはもちろん、レオタードである。
「え!?」
そこでユウはようやくこの状況の恐ろしさに気づいたらしい。
「着替え、手伝ってあ・げ・る」
「ちょっと待てぇぇ」
フジコ先生に引っ張られて行くのだった。
「響さんも参加してたんだ」
「やっほー、夏朝ちゃん」
すると、絢がフジコ先生が行った方向へ視線を向けた。
「あの人……」
「あー、うん。心配よね」
碧南が苦笑を浮かべる。
数分後、戻ってきたフジコ先生はレオタード姿のユウを連れていた。
「似合ってるぅ! 新しい世界が開いちゃうね! 僕応援してる!」
「何がだよっ」
「はーい、それじゃ続きやりましょっか」
フジコ先生がパンパンと手を叩く。
「次は猫の威嚇のポーズよ!」
「こうだよね、先生!」
タルトは尻尾を立てて、体勢を低くした。
「その通りよ! 詳しいわねぇ?」
猫へ変身するろっこんを使うタルトにとって、猫に成りきるのは容易いことなのだ。
「体勢を低くして、構え。そのポーズをキープよ」
辛い体勢だが、体に適度な負荷がかかっている感じがする。
「恨むからな……!」
ユウに睨まれて、タルトはあははと視線をそらした。
体操教室は和やかな雰囲気で進んで行き、
「はい、ここまで」
フジコ先生の合図で皆が猫の動きから人間へと戻った。
「お疲れ様~。今日は参加してくれて、ありがと! はいこれ」
一つづつ手渡されたのは猫が描かれたバッジである。硝子玉に彫り込まれた猫の絵には色がついていて、目のくりっとし可愛らしい猫が覗いていた。
「可愛い……」
絢が手のひらの上のそれを見つめる。
「うん、手作りっぽいけど凄く綺麗」
と、碧南。
「レアアイテムゲット! って感じだね!」
タルトがそう言って、
「参加してよかった。可愛い」
夏朝が嬉しそうに頷いた。
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あとがき
担当マスター:
高城ヒト
ファンレターはマスターページから!
ねこ体操、楽しんで頂けましたでしょうか?
フジコ先生も喜んでいたと思います。
ご参加ありがとうございました!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年01月26日
参加申し込みの期限
2020年02月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年02月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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