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\ オーバータイム!/
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あの日のあとで2
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ある日突然、
新田 樹
は、とある事件に関する情報が頭の中に直接流れ込む、という体験をした。
事件が起こる場所へと駆け付けて、樹はクラスメイトと対峙することになり――。
……という具合で、樹が初めて不思議な事件に関わってから、早数日。
自室の椅子に腰掛けて、「うーん」と伸びをする樹は、
「寝子島って面白い所だな~♪」
なんて、酷く生き生きとしているのだった。
突如、フツウを外れた出来事を、それも複数経験したというのに、そこに困惑や怖れの色は微塵もない。
何せ、樹は三度の飯よりスリルが好きな少女なのである。
危険なことを見つければ、嬉々として自らとび込んでいくような性格なのだ。
そんな性質なものだから、危険が伴う体験の数々を、樹は心底から楽しんでいる。
「だけど、戦う手段が限られてる、ってのは問題よね」
見慣れた天井を見上げて、樹はぽつりと呟いた。
そうして樹は、話に聞いた不可思議な力のことを思う。
「……ろっこん、だっけ? 私も欲しい」
天井に向かって手を伸ばして――樹はふと、最初の事件の時のことを思い出した。
樹がピンチに陥った時、目の前に突然現れた、《跳び箱の一番上のやつ》。
あれは確か、樹が願った通りに現れたのではなかったか。
そういうアイテムが今ここにあればいいのにと、そう思った――言い換えれば、《念じた》その瞬間に。
「もしかして……あんまり深く考えなかったけど、アレは私の力だったのかな?」
そう思い当たると、もう、居ても立ってもいられなくなった。
跳ねるようにして椅子から立ち上がり、自身の貯金箱へと狙いを定める。
(現れろ~!)
あの日の感覚を思い起こすようにして、念じる樹。すると、
「お、おおマジか!」
机の上にあったはずの貯金箱が、ふわりと目の前に現れ、じきにころりと床に落ちた。
「マジであるの? やったぁ! 私にもろっこんが使えるんだ!」
楽しくなってしまって、樹はあれもこれもと、家の中の物をろっこんで引き寄せる。
引き出しの中の物を、引き出しを開けることなく取り出してみたり。
或いは家族の部屋から、そこにあるはずの私物を手品のように自分の部屋へ移動させてみたり。
「すっごーい!」
念じて手元に呼んだトランクスを掲げて、樹は興奮に声を華やがせた。
傍から見る者がいれば危険人物だが、幸い、今は樹はひとりきりである。
「うん、これさえあれば私も戦えるよ!」
勿論、《これ》というのはトランクスではなく、今さっき自覚したろっこんのことだ。
樹はトランクスをゴミ箱へ投げ入れると、愉しげに笑った。
「ふふふ。これは楽しくなるぞー!」
この先の未来へと、樹はどこまでも心を飛ばし、胸を高鳴らせる。
「燃えるような戦いが、沢山あるといいな♪」
と、そんなやや物騒な期待は、樹の心をわくわくとさせるのに足るものだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年09月07日
参加申し込みの期限
2017年09月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年09月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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