星ヶ丘とシーサイドタウンの中間あたりにある個人経営のドーナツ屋さん
『Departure』の店内には、甘くふんわりとした香りがただよっていた。
明るいライトに照らされたショーケースには、色とりどりのドーナツが並んでいる。
「い、いらっしゃいませ……」
はにかみながらも、はりきって接客の声をあげたのは、アルバイトの
中津川 笹鳴だ。
店を訪れた
時枝 香苗が、笹鳴に会釈を返す。
「とてもおいしそうですね。どれにしようか悩みます」
ドーナツを前にして、真剣な表情で選んでいた香苗が、最も目を引いた一品を指さした。
「決めました、これにします!」
「は、はいっ。ありがとうございます……!」
緊張のあまり笹鳴の瞳にはうっすらと涙がにじんでいたが、嬉しそうに目を細める香苗を見て、笹鳴の口元もわずかにゆるんだ。
「い、いつもありがとうございます!」
いっそう顔を赤くして、笹鳴はぺこりと頭を下げる。
そんなやりとりを奥のイートインコーナーで眺めていた
菰野 椛が、ドーナツを頬張りながらつぶやいた。
「ああ、あのドーナツもおいしそうだな……」
迷う気持ちはよくわかる。どのドーナツも、味は折り紙付きだ。
これほどおいしいドーナツなのだから、店員さんももっと堂々としていてもいいんじゃないかと考えながら、もぐもぐとドーナツを食べていく。
そうこうする間にも、『Departure』にはまた新たなお客さんがやって来る。
「い、いらっしゃい、ませ!」
店内に、笹鳴の歓迎の声が響いた。
ご機嫌いかがでしょうか。こんにちは。
ドーナツ、おいしいですよね。食べたいですよねー!
そんなわけで今回は、ドーナツを食べちゃおうというシナリオです。
ドーナツが手に入るのは、ドーナツ屋さんの『Departure』。
店内の様子等は、コミュニティをご覧ください。
手作りドーナツ、お手軽価格で嬉しいですね。
今回可能なアクションは、以下の3つ。
1.ドーナツを買って、イートインコーナーで食べちゃう
2.ドーナツを買って帰って、どこか別の場所で食べちゃう
3.『Departure』でアルバイト店員として接客をする
ただし、アルバイトの場合は、コミュニティで事前に許可をとっておいてくださいね。
こちらで確認できる形でお願いします。
今回、店内の描写のみではなく、テイクアウトした場合のその後の描写もOKです。
購入後、どこで誰と食べても大丈夫。
その場合、テイクアウトであることと、いつどこで食べるのか、アクションに記載しておいてくださいね。
誰かと一緒に食べたい場合は、GAにしておきましょう。
お店の営業時間は、7:00~18:00。
今回のシナリオでは、平日のとある一日、ということになっています。
もし、来店時間を指定する場合は、こちらもアクションにご記入ください。
何も記載がない場合は、こちらで勝手に15時頃ということにしてしまいます。
そんな感じの、ゆったりまったり甘味シナリオです。
小さなお子様からお年寄りまで、今日のおやつにドーナツはいかがですか?
ご来店をお待ちしております。