朝8時25分。
通学路には、寝子島高校の生徒の姿がちらほらと。
まだ1限目までは若干の余裕があるからか、走っている生徒は辺りにいない。
と思っていたのだけれど、よくよく見ればあなたを含めた何人かの生徒が血相を変えて走っている。
それも、尋常じゃない汗をかきながら。
一体どうしたのだろう?
すると、走っている生徒の口からその理由が明かされた。
「ト……トイレっ!!!」
なるほど。どうやらお腹が痛いらしい。
あれ、あそこにいるのはワカメヘアーを乱しながら走っている
鷹取 洋二だ。
「危険だ……これは危険だよ……」
あの人も、お腹を壊してしまったのかな?
きっとみんな、校内のトイレに駆け込もうとしているに違いない。
でもトイレの数には限りがある。
1限までは残り15分。
さて、この状況であなたはどうする?
はじめまして!
ゲームマスターの山中にいなです。
よろしくお願いします。
このシナリオは、
登校時に腹痛を起こしてしまったという極限状態を
どう乗り切る!?というシナリオです。
皆さんがどのルートで通学しているかはお任せします。
既に登校を終え、教室にいるというシチュエーションでも大丈夫です。
条件はひとつ。
参加された方々は、もれなく腹痛状態だということだけです。
ちなみに何かの事件性があるとかではありません。
たまたまこの日、数人の生徒が登校の時間帯に腹痛を起こしてしまっただけです。
腹痛の原因も、基本的には自由で大丈夫です。
食あたり、お腹の冷え、打撲、もよおした結果お腹がetc……思いつく限りの腹痛を起こしてください。
(なお、実際におもらししている場面ははっきり描写できませんのでご了承ください)
全力ダッシュで学校のトイレを使うもよし、
途中どこかのトイレを利用するもよし、
腹痛仲間として鷹取先輩に絡むもよしです。
ただ鷹取先輩は腹痛でまともに相手してくれるかは分かりません。
もちろん絡まなくてもまったく問題なしです。