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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
猫vs人！ お寿司争奪戦！
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「ギャァァァァーーーー！！」
「ん、なんやろ？ えらくどでかい悲鳴やな」
山路 源太郎が歩いていると、道の先から大声が聞こえてくる。源太郎が気になり声の元へと向うと、大勢の猫が、倒れた人と自転車に群がり、何かを漁っていた。
「なんや寿司屋の大将やないか。猫まみれなってモテモテやな。かいらしのぉ」
「こんなのにモテてもしかたねえやい！ お！ 源寿司さんとこのせがれじゃねえか。頼む！ そいつらを捕まえてくれ！」
「頼まれるんやったら、いっちょ受け止めたろやないか」
寿司の入った袋の持ち手を咥えた猫が、源太郎目掛け駆け寄って来る。様に見えるだけで正確には源太郎の後ろに続いている道に向かっているのだが、向かって来るならなんだって受け止めたる。そんな意志を持って源太郎は大きな腰を落とし、両手を広げ、クローバーをくわえた口をにやりと笑わせ猫達を待ち構えた。
猫達が源太郎の胸へと飛び込んだ。刹那、源太郎の身体が浮かび上がる。猫の力とは思えない衝撃を受け、源太郎は低く呻き声を上げながら地面に着地し、地面を後ろに滑りながら体制を立て直す。その隙を付き猫達は、次々と源太郎の脇や頭を通り抜け何処かへと去ってしまう。
「ぐぅっ、なんやったんや今のは。すまん大将、逃してもうた」
「ちきしょうっ！ またあいつらに盗られちまった！ これで３度目だ！ もう許しちゃあおかねえ！ 寿司屋の顔も３度まででいっ！」
倒れていた大将はメラメラと怒りを燃やし、ぐわっと自転車を持ち上げながら怒鳴り上げ、源太郎へと近付いてくる。
「源寿司さんとこのせがれ！ 頼む！ 奴等の鼻、俺と一緒に明かしてくれ！ 俺はもうトコトン切れた！ なんでもやってやらあ！」
「はあ、ようわからへんけど。そうやな。わしも寝子校野球部キャッチャーとして情けないまま終わっておけへん。その頼み、引き受けたろやないか」
「よく言ってくれた！ そんじゃ３日後うちに来てくれ。その日が奴等の鼻を明かす特上の日だ。今に見てろよ、泥猫野郎！」
それから寿司屋の大将はねこったーでのイベント情報の拡散や、商店街へのビラ配り。自店での強引な勧誘等、様々な手法を使い、人を集めた。もし泥棒猫を捕まえる、もしくは出前を届けきれた場合、無料寿司食べ放題！ このような大盤振る舞いのイベントを開催したのも、全ては泥棒猫に勝つ為。絶対に出前を届けてみせる。全ての力を使い切ってでも。
今日この日、泥棒猫VS人の雌雄を決する戦いが始まる。
「ん、なんやろ？ えらくどでかい悲鳴やな」
山路 源太郎が歩いていると、道の先から大声が聞こえてくる。源太郎が気になり声の元へと向うと、大勢の猫が、倒れた人と自転車に群がり、何かを漁っていた。
「なんや寿司屋の大将やないか。猫まみれなってモテモテやな。かいらしのぉ」
「こんなのにモテてもしかたねえやい！ お！ 源寿司さんとこのせがれじゃねえか。頼む！ そいつらを捕まえてくれ！」
「頼まれるんやったら、いっちょ受け止めたろやないか」
寿司の入った袋の持ち手を咥えた猫が、源太郎目掛け駆け寄って来る。様に見えるだけで正確には源太郎の後ろに続いている道に向かっているのだが、向かって来るならなんだって受け止めたる。そんな意志を持って源太郎は大きな腰を落とし、両手を広げ、クローバーをくわえた口をにやりと笑わせ猫達を待ち構えた。
猫達が源太郎の胸へと飛び込んだ。刹那、源太郎の身体が浮かび上がる。猫の力とは思えない衝撃を受け、源太郎は低く呻き声を上げながら地面に着地し、地面を後ろに滑りながら体制を立て直す。その隙を付き猫達は、次々と源太郎の脇や頭を通り抜け何処かへと去ってしまう。
「ぐぅっ、なんやったんや今のは。すまん大将、逃してもうた」
「ちきしょうっ！ またあいつらに盗られちまった！ これで３度目だ！ もう許しちゃあおかねえ！ 寿司屋の顔も３度まででいっ！」
倒れていた大将はメラメラと怒りを燃やし、ぐわっと自転車を持ち上げながら怒鳴り上げ、源太郎へと近付いてくる。
「源寿司さんとこのせがれ！ 頼む！ 奴等の鼻、俺と一緒に明かしてくれ！ 俺はもうトコトン切れた！ なんでもやってやらあ！」
「はあ、ようわからへんけど。そうやな。わしも寝子校野球部キャッチャーとして情けないまま終わっておけへん。その頼み、引き受けたろやないか」
「よく言ってくれた！ そんじゃ３日後うちに来てくれ。その日が奴等の鼻を明かす特上の日だ。今に見てろよ、泥猫野郎！」
それから寿司屋の大将はねこったーでのイベント情報の拡散や、商店街へのビラ配り。自店での強引な勧誘等、様々な手法を使い、人を集めた。もし泥棒猫を捕まえる、もしくは出前を届けきれた場合、無料寿司食べ放題！ このような大盤振る舞いのイベントを開催したのも、全ては泥棒猫に勝つ為。絶対に出前を届けてみせる。全ての力を使い切ってでも。
今日この日、泥棒猫VS人の雌雄を決する戦いが始まる。
ゲームマスターより
シナリオ
シナリオデータ
- 担当ゲームマスター
- シナリオタイプ（らっポ）
-
- ブロンズシナリオ（100）
- グループ参加
-
- 2人まで
- シナリオジャンル
-
- 日常
- コメディ
- バトル
- 定員
-
- 5人
- 参加キャラクター数
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
-
- 2020年11月17日
- 参加申し込みの期限
-
- 2020年11月24日 11時00分
- アクション投稿の期限
-
- 2020年11月24日 11時00分
こんにちは！にょろんにょです！
山路 源太郎さん。ガイドに登場させて頂きました。ありがとうございます！
今回のシナリオは出前寿司争奪戦です！
神魂の影響を受けて、パワフルな力を身に着けた猫達がお寿司目掛けて襲い掛かります！
鍵の掛かった岡持ちなどを使っても、猫達は念力などで開けてきたりしてしまいます。
手強い相手となるでしょう！
このシナリオの概要
お寿司屋さんの大将を手伝って、猫たちの襲撃を切り抜け、なんとしても出前を届けようというシナリオです！
成功するとお寿司食べ放題の権利が得られます。是非目指してください！
乗り物、道具、能力等、何を使っても構いません！ 猫達の包囲網を潜り抜けて出前を目的地へ届けましょう！
猫達は特殊な能力を持っていて、もれいびの方達を見かけると対抗すべく、
普通では考えられないような手段でお寿司を奪おうとしてきます！
＜猫たちの特殊能力＞
・宙に浮かんで飛び回る
・目からビームを発射する
・背中に背負ったマシンガンやミサイルランチャーをぶっぱなす
・念力を使って開けられないものを開ける
など
お寿司の強奪を防ぐ為には、猫を止めるしかありません！
そのために猫への対策はしっかりと練るのが良いでしょう！
ちなみに猫達は、神魂の影響を受けて超強化されているので、
どんなにやられても一時的に無力化されるだけで、死んでしまうことはありません。
また一時的なものですので、シナリオの後は猫達も元に戻りますので、遠慮なく争奪戦をしてください！
また猫の中にはボス格の猫が１匹いて、丸々と太った片目に眼帯を掛けている、
『ショウグン』と呼ばれる猫がいます。
ショウグンは沢山の猫を従え指揮を執りながらこちらを包囲してきたり、
相手の能力に対して知恵を働かせ、手下の猫たちに指令を下し、適切な能力を駆使してきたりします。
出前の目的地が近くなると現れますので、何か対策があると良いかもしれません！
アクションで出来ること
お寿司屋さんは、旧市街の参道商店街にあります。
出前先は、島中の様々なところです。
特に指定が無ければ、お寿司屋さんからランダムに行き先を振り分けられます。
自分で行き先を決めてもＯＫです。
妨害をかわして見事出前を届ける！
仲間が出前を届ける為に、猫を捕まえに行く！
出前を届ける人をサポートして猫を妨害する！
猫を引き付けるために囮をする！
お寿司屋さんや出前のことは知らないけど、猫に食べ物を奪われて追いかけ回す！
猫が可愛いからとにかく遊んであげる！
などなど、思いつく限り色々な事が行えます！
自由な発想で、アクションをおかけください！
ＮＰＣについて
登録済みのＮＰＣなら、特定のマスターが扱うキャラクターを除き、基本的に誰でも登場可能です。
ＮＰＣたちも猫に翻弄されたり、事情を知るもれいびは一緒に戦ってくれたりするかもしれません。