皆さま、ご無沙汰しております。マスターの三城俊一と申します。
　前回のかるた大会から（らっかみ時間で）一年。時がたつのは早いですね。
　

　古今東西スーパーレキシ的ジンブツかるた大戦とは

　これは、新春恒例のかるた大会です。
　寝子高の学校行事でもあり、地域のみなさんとの交流イベントでもあります。

　例年は「源氏組」と「平氏組」に別れての勝負でしたが、今年は全チームが一斉に競います。
　群雄割拠！　戦国時代！　いや、時代も超えて海をも超えた「レキシ的ジンブツ」たちによる共演！

　それが「古今東西スーパーレキシ的ジンブツかるた大戦」なのです！

　出場者は、思い思いのレキシ的ジンブツの姿になりきります。
　新撰組もいれば、クレオパトラもダビンチもいて、キリストとブッダが同じチームだったり！？

　かるたは出場者の目の前だけでなく、会場いっぱいに広く配置され、時には宝物のように隠されます。
　知識と頭脳で、あるいは運動能力で、そして運とヒラメキで！　札を取り合います。

　戦いの後には、盛大な「古今東西スーパーレキシ的ジンブツ茶話会」が行われます。
　衣装を紹介するファッションショーを楽しみながら、飲食や会話をして過ごしましょう♪

　アクションは、百人一首にくわしくなくても大丈夫！
　寝子島の子どもも大人も、そしてほしびともこっそり♪　みんなでお気軽にどうぞ！

　参加の仕方

　▼チームの組み方

　　１チームは、３人以上で１組です。
　　チームを組んでからエントリーします。（何故か勝手にエントリーされてることもあります）
　　赤の他人だけど、たまたま近くを歩いていて主催者にチームにされてしまった（という設定）もアリです。

　　　　１チームに４人以上いる場合――
　　　　札ごとに任意の３人が勝負に参加します。
　　　　その３人以外は、その札の時は口出し禁止で応援のみの参加です。
　　　　ジェスチャーなどもダメで、何故か無数にいる審判に見つかって札を没収されてしまいます。
　　　　チームのうちどの３人がどういう順番でどう参加するか（応援と入れ替わるか）は自由です。
　　　　※特にこだわりなければ、アクションへの記載は不要です。それなりに公平に描かれます。

　　大会への関わり方（シナリオの参加の仕方）は、選手以外でも自由です。
　　チーム専属マネージャー、応援団。司会、読み手、スタッフ、応援、勝手に実況中継などなど。
　　歌留多同好会のメンバーにも制限はなく、選手やスタッフとして自由に参加できます。

　▼レキシ的ジンブツと衣装

　　出場者は、レキシ的ジンブツの姿となります。
　　チーム内で時代や国などを統一してもしなくても、どちらでもＯＫです。
　　レキシ的ジンブツは分身するようです。誰かとかぶるのは気にしないで楽しみましょう。
　　※神魂の影響で心からなりきってしまう現象もあるようです。お好きな程度で自由にお楽しみください♪

　　レキシ的ジンブツは、現実世界の歴史的人物でも、寝子島世界の架空の誰かでも大丈夫です。
　　前者の場合、死後２０年以上経っていればＯＫとします。
　　昔話や西洋中世風ファンタジー、時代劇のように「レキシっぽさ」さえあれば、
　　実在した人でなくても、動物でも、物の擬人化でもなんでもＯＫです。
　　
　　　　
　　　　　＜例＞
　　　　　チーム「新撰組」：近藤勇、土方歳三、沖田総司
　　　　　チーム「神さま」：ブッダ、キリスト、ムハンマド
　　　　　チーム「猿」：豊臣秀吉１、豊臣秀吉２、豊臣秀吉３、豊臣秀吉４、豊臣秀吉５
　　　　　チーム「西遊記」：孫悟空、猪八戒、沙悟浄
　　　　　チーム「桃太郎」：川を流れる桃、じいさん、ばあさんと洗濯板
　　　　　チーム「剣」：近藤勇の剣、土方歳三の剣、沖田総司の剣

　　衣装やメイク、装備品などは各自で用意して楽しみます。
　　寝子島映画村に行くと、歴史大好きスタッフがあれよあれよと用意してくれちゃいます。
　　お困りの方や、直前にエントリーさせられた方は、そちらを利用したことにするとよさそうです。

　▼ＮＰＣやＸキャラとチームを組む方法

　　お好きなＮＰＣやＸキャラの衣装などを自由に決めて、自分のチームに入れることができます。

　　神魂の影響でレキシ的ジンブツは分身するので（一般の人には誰が誰だかわからないので）、
　　１つのチームに１人のＮＰＣが複数いても、別々のチームに１人のＮＰＣが同時に所属しても大丈夫です。

　　また１人のプレイヤーさんが複数のＰＣを参加させるのも歓迎です。
　　同一チームでも、別々のチームでも、どのような形でもご自由に。

　　　　　＜例＞
　　　　　チーム「西遊記」：孫悟空（ＰＣ）、猪八戒（ののこ）、沙悟浄（ののこ）
　　　　　チーム「神さま」：ブッダ（ＰＣ１）、キリスト（ＰＣ２）、ムハンマド（雨宮校長）

　　なお、ＮＰＣやＸキャラは、原則としてレキシ的ジンブツに心から成りきってしまいます。
　　これまでの関係性などはそれなりに維持するものの、記憶が抜けてたりしてあやふやです。
　　口調や性格などもレキシ的ジンブツっぽくなってるので、その姿と様子を楽しんでください。

　かるたのルールと勝敗、ラウンド

　▼札の取り方など

　　全チームが所定の位置について、一斉に試合を行います。

　　読み手が札を読み上げるので、選手は読まれた札を探して取ります。
　　３人が一緒に動いても、離れて動いても構いません。
　　間違った札を取るなどのお手つきがあると、持っていた札を近くのチームに渡さなければなりません。

　　２ラウンドあり、それぞれのラウンドで札をたくさん集めたチームの勝利です。

　▼ラウンド

　　第１ラウンドと第２ラウンドがあります。

　　第１ラウンドは、寝子高の校庭。
　　畳みくらいの大きな札がグラウンドいっぱいに置かれて、選手は周囲にスタンバイします。
　　開始前に札の配置を記憶する時間が設けられますが、広いので全部は見てられないと思います。

　　第２ラウンドは、寝子高の校舎全体。
　　札（通常の大きさの札）は校舎内のどこかに置かれて、選手は校庭でスタンバイします。
　　札の配置はまったくわかりません。宝探しゲームのような勝負となります。
　　なかなか見つからない場合など、ヒントが放送されることもあります。

　▼シナリオ特殊ルール

　　選手は以下からスキルを１つ選んで、「キャラの行動」の冒頭に記入してください。
　　選んだスキル以外の面は、残念ながらチームメイトや相手より（この試合では）劣ることになります。

　　　　スキルＡ．記憶力と知識（事前に覚えたり、札の配置を覚えたりが得意）
　　　　スキルＢ．スピードと運動能力（札を見つける速さ、体力が凄い）
　　　　スキルＣ．運と勘（覚えてる札が勝負所で読まれたり、当てずっぽうで成功）

　　３つの要素をバランス良くそろえたチームを組んだり、運だけのチームを組んだり、
　　個人やチームの個性を表現してみてください。

　　勝利を求めるのが基本ではありますが、あえて失敗して笑いを狙うのも歓迎です。
　　同じ組のメンバーも、おおらかな気持ちで楽しみましょう。

　アクションの書き方

　▼選手の場合

　　★チーム名と自分のスキルを「キャラクターの行動・手段」の冒頭に記入してください。
　　　（書き方：【チーム「縄文時代」／スキルＡ】【チーム「野球部」／スキルＣ】）

　　★自分が成りきってるレキシ的ジンブツが誰なのか、記入してください。
　　　有名な歴史上の人物であれば基本的には名前だけで大丈夫ですが、寝子島内の創作であれば説明も。
　　　どのくらい成りきってるか（ＰＣとして照れながら／もはやＰＣとしての記憶なし、など）もご記入を。

　　★衣装や装備品など、こだわりのポイントを記入してください。
　　　特になければ記載不要です。人物像からイメージして描写されます。

　　・取りたい、話題にしたい“こだわりの札”があれば、アクションに句をまるごと記入して指定できます。
　　　（省略は不可。作者名は不要。書ける範囲でいくつでもＯＫ）
　　・指定した“こだわりの札”以外は、思い浮かばなかったり忘れちゃったりすることもあります。
　　・選手のアクションは、「試合中の行動（戦い方）」「試合以外の行動」のどちらかのみでも、
　　　両方でも構いませんが、両方の場合は描写量がそれなりに薄くなります。
　　　また「戦い方」パートがなかったり少なかったりしても十分戦えますが、それなりに弱くなります。

　▼選手以外の場合

　　特定のチーム専属マネージャー、応援団、家族だから応援にきた、
　　スタッフとして、司会進行、裏方、勝手に実況中継！
　　なんとなく観戦、茶々入れてワイワイ、観客に自分のボイス入り特製百人一首を売りつける……

　　などなど、だいたいなんでもできます。お気軽に。

　　※アクションはできるだけ１つの場面、１つの行為、１つの時間などに絞って記入してください。
　　　複数の行動があると、採用できないこともあります。

　古今東西スーパーレキシ的ジンブツ茶話会について

　寝子高の講堂で行われます。
　テーブルがいくつか設置されて立食パーティーです。お茶やジュースと軽食が出ます。

　ステージではレキシ的ファッションショーが開催されます。
　各自の衣装や装備品を音楽にあわせて見せたり、解説したり、質問に答えたりします。
　原則として全員一度はステージにあがりますが、義務ではないので拒否もできます。

　参加は、かるた大会に関わった方なら誰でも自由です。
　リアクションでの描写を望む方は、アクションに記入してください。
　１～数行でも登場しますが、描写は控えめになると思います。
　逆に、こちらをメインに楽しんだり、こちらのみのアクションも可能です。

　自分の衣装を見てもらったり、レキシ的ジンブツになりきって会話を楽しんだり、
　時にはなりきりすぎて歴史上のライバルと真剣勝負が始まったり？　自由にお過ごしください。



さあ、仲間を集めて楽しもう～！！！